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紙の本
関東大震災文豪たちの証言 (中公文庫)
著者 石井 正己 (編)
関東大震災時、大正ジャーナリズムの最前線にいた文豪たちは何を記録したのか。永井荷風、谷崎潤一郎、与謝野晶子らが残した文章に映し出された巨大災害のさまざまな局面から、今日へ...
関東大震災文豪たちの証言 (中公文庫)
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商品説明
関東大震災時、大正ジャーナリズムの最前線にいた文豪たちは何を記録したのか。永井荷風、谷崎潤一郎、与謝野晶子らが残した文章に映し出された巨大災害のさまざまな局面から、今日への教訓を読み解く。文庫オリジナル。【「TRC MARC」の商品解説】
関東大震災から100年。震災直後から、雑誌メディアを中心に、多くの作家が手記、証言を残した。ジャーナリズムの最前線に立った文豪たちの記録は、私たちに何を語りかけるのか。鏡花、荷風、志賀、谷崎、芥川、与謝野晶子、野上弥生子、平塚らいてう、吉野作造ら、作家・文化人・著名人による文章から、関東大震災のさまざまな局面が映し出される。すぐれた筆致と眼差しが描く震災のリアル。【商品解説】
収録作品一覧
震災 | 永井荷風 著 | 11−12 |
---|---|---|
近日所感 | 萩原朔太郎 著 | 13 |
用意はいいか | 武者小路実篤 著 | 14−18 |
著者紹介
石井 正己
- 略歴
- 石井正己
一九五八年東京生まれ。国文学者、民俗学者。東京学芸大学名誉教授。著書に、『遠野物語の誕生』『桃太郎はニートだった!』『『遠野物語』を読み解く』『いま、柳田国男を読む』『文豪たちの関東大震災体験記』『感染症文学論序説』など。編著に、『昔話にまなぶ環境』『児童文学と昔話』『子守唄と民話』など。
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