- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/01
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/242,3p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09373-3
読割 50
紙の本
現代台湾クロニクル 2014−2023
著者 近藤 伸二 (著)
国際社会のなかで、なぜ台湾の存在感が高まっているのか? ベテランの台湾ウォッチャーが、政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマでやさしく解説し、その背景を...
現代台湾クロニクル 2014−2023
現代台湾クロニクル:2014-2023
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商品説明
国際社会のなかで、なぜ台湾の存在感が高まっているのか? ベテランの台湾ウォッチャーが、政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマでやさしく解説し、その背景を探る。機関紙『台湾協会報』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
台湾が国際社会で主要なプレーヤーの一角に名を連ねるようになったのは、ここ10年ほどの奮闘の成果があったからである。この間、台湾で何が起こり、事態はどのように変化したのか──それを時系列的に振り返りながら背景を押さえていけば、台湾がなぜアジアで、世界で台頭してきたのかが浮かび上がる。それは台湾だけでなく、中国や日本も含むアジア全体、さらに米国や欧州などをも巻き込むものであり、世界情勢を読み解くカギともなる。
本書が取り上げるのは、台湾が対中融和から対立に舵を切るきっかけとなった「ひまわり学生運動」が発生した2014年を起点とし、2023年初めまでの約10年間。政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマ別にやさしく解説する。著者はジャーナリストとして、また大学教授として長年にわたって報道・研究に携わってきたベテランの台湾ウォッチャーだ。
新型コロナ感染症対策や半導体メーカーTSMCの動き、ペロシ訪台といったトピックを手がかりに、台湾の政治・経済・社会、ひいてはアジアや世界の動向について理解を深めるための視点と論点を提供する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 波乱続きの政権運営
- 1 発足した新政権
- 新時代を切り開いた総統選/対中依存度低下が最重要課題
- 中国傾斜修正に動く/「新南向政策」を推進
- 2 逆風のなかで苦闘した一期目
- 成果挙がらず支持率は低迷/行政院長交代で図る政権浮揚
- 民進党大敗で不透明化する政局
- 3 総統選再選に向けた道のり
- 始まった党内レース/民進党候補に蔡英文氏
著者紹介
近藤 伸二
- 略歴
- 〈近藤伸二〉神戸市生まれ。神戸大学経済学部卒業。毎日新聞社論説副委員長などを経てジャーナリスト。関西学院大学国際学部非常勤講師。著書に「台湾新世代」など。
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