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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/08/29
- 出版社: 風詠社
- サイズ:21cm/173p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-434-32560-1
紙の本
《倫理》論文とヴェーバーの「意図」の動態 「ロッシャーとクニース」の紙背に秘められていた真意
著者 藤村 俊郎 (著)
ヴェーバーの歴史認識に関する思索を系統的に分析。ヴェーバーの「意図」の動態を踏まえ、精確な〈倫理〉論文像の再構築を提起し、研究史の盲点を指摘する。福島大学経済学会『商学論...
《倫理》論文とヴェーバーの「意図」の動態 「ロッシャーとクニース」の紙背に秘められていた真意
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商品説明
ヴェーバーの歴史認識に関する思索を系統的に分析。ヴェーバーの「意図」の動態を踏まえ、精確な〈倫理〉論文像の再構築を提起し、研究史の盲点を指摘する。福島大学経済学会『商学論集』掲載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
《倫理》論文を執筆し、宗教社会学的歴史家として歩み始めた時期のヴェーバーの歴史認識にかんする思索を興味深い謎解きを交えて系統的に分析。論文発表直後に論文の問題点を自己分析していたヴ ェーバーの新見地を掘り起こし、研究史の盲点を指摘。ヴェーバーの「意図」の動態を踏まえた精確な《倫理》論文像の再構築を提起し、展望する。【商品解説】
目次
- 第一章 考察の出発点:《倫理》原論文をめぐる小さな疑問の深まる謎
- 第一節 見過ごされている小論「真正のテーゼ」−あなたならどう読むか?
- 第二節 ヴェーバーの「真正のテーゼ」:その問題開示と論述内容−本書の見方
- 第三節 海外の代表的研究者たちの諸見解−黙過されているヴェーバーの問題開示!
- 第二章 問題開示の焦点:《倫理》原論文の〈予定説〉の論述とは…?
- 第一節 〈予定説〉による説明の中核−純粋の「理念型」とその構造
- 第二節 想像と事実との合成−拡張される「理念型」論述
- 第三節 「理念型」による「図解的説明」とその暴走の実例−その歯止めは何か?
- 第三章 模索と実験が交錯する《倫理》原論文−経過観察の必要性
- 第一節 試論段階にある《客観性》論文とその「理念型」論
著者紹介
藤村 俊郎
- 略歴
- 1935年:東京生れ,戦争で岡山県に疎開。1959年:東京大学農学部(農業経済学科)卒。1961年:東京大学大学院社会科学系農業経済学修士。1963年:国立国会図書館調査立法考査局調査員,1969年:福島大学経済学部講師,2001年:福島大学経済学部退職,同大学名誉教授。2001-04年:放送大学福島学習センター長。在職中,中国近現代経済史・中国経済論を専攻。
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