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紙の本
アートとフェミニズムは誰のもの? (光文社新書)
著者 村上 由鶴 (著)
よく見えなくなってしまったアートとフェミニズム。それが誰のものなのかを点検し、「みんなのもの」に軌道修正するために、フェミニズムを使ってアートを読み解く。【「TRC MA...
アートとフェミニズムは誰のもの? (光文社新書)
アートとフェミニズムは誰のもの?
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商品説明
よく見えなくなってしまったアートとフェミニズム。それが誰のものなのかを点検し、「みんなのもの」に軌道修正するために、フェミニズムを使ってアートを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
アートとフェミニズムは少なくない人びとからよく見えなくなっていて、その実態がよくわからなくなっている。いわば、アートとフェミニズムは入門したくてもできない「みんなのものではないもの」になっているのが実情だ。もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。理解の断絶が進む現在の状況に風穴を開けるには――。フェミニズムを使ってアートを読み解く、あたらしい試み。【商品解説】
著者紹介
村上 由鶴
- 略歴
- 〈村上由鶴〉埼玉県出身。日本写真芸術専門学校非常勤講師。東京都人権啓発センター非常勤専門員。
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紙の本
フェミニズムに関するアートについて
2024/01/31 13:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙見返しの紹介を読んで、アート一般とフェミニズムについて、それぞれ同等に比較や対称させて、新しい視点で双方を理解するような、珍しい内容の本だと思ったのですが、どちらかというとフェミニズムに関係するアートのことをメインに取り上げた本でした。
アートもフェミニズムも、本来、「みんなのもの」であるべきなのに、どちらもたこつぼの外からはよくわからないものにされていると。でも、わかるには「読める」ようにならなくてはならず、歴史や批評を理解しないといけない。でも、その歴史や批評も、その世界の権威や偏見で曇っているかもしれないから気を付けないといけない、ということで、いくつかの視点なんかを提示してくれています。でも、やっぱり、まだ分からないことがたくさん残ります。