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紙の本
准教授・高槻彰良の推察 EX2 (角川文庫)
高槻が講義で、有名な電話怪談「メリーさんの電話」を扱った後、尚哉は難波の彼女・愛美から「なくした人形が、だんだん近づいてくる」という話を聞き…。登場人物たちの意外な魅力が...
准教授・高槻彰良の推察 EX2 (角川文庫)
准教授・高槻彰良の推察EX2
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商品説明
高槻が講義で、有名な電話怪談「メリーさんの電話」を扱った後、尚哉は難波の彼女・愛美から「なくした人形が、だんだん近づいてくる」という話を聞き…。登場人物たちの意外な魅力が見つかる番外編。【「TRC MARC」の商品解説】
その日、高槻が扱ったのは、電話にまつわる都市伝説。
中でも有名な「メリーさんの電話」についての講義が終わったあと、
尚哉は友人の難波から、話があると誘われる。
そして現れたのは、難波の彼女・愛美。
彼女は「なくした人形が、だんだん近づいてくるみたいなの」と言って……。(――「やがてソレはやってくる」)
建築設計事務所を営む遠山宏孝は、尚哉と同じ、嘘を聞き分ける力を持つ。
その力を手に入れてしまった幼い頃から、彼はひとりになった。そんなある日……。
懸命に生きようとする二匹の猫たちと、ひとりぼっちの遠山との出会いが招く、素敵な奇蹟。(――「遠山と猫の話」)
高槻を「特別な友達」だと思っている小学生の智樹。
6年生になり、中学受験で周りがピリピリし始めた頃、彼は不思議な話を聞く。
ある廃工場で工場長が失踪し、なんと異次元に行ってしまったらしい。
「その工場は、今でも異次元とつながったままなんだって」
早速高槻に連絡する智樹だが……。(――「大河原智樹の冒険」)
他、尚哉の秘められた力に気づいてしまった難波の葛藤や、
佐々倉と高槻の喧嘩など、全5編を収録!
シリーズファンにも、ここから読む方にもお薦めしたい、
キャラクターたちが愛しくてたまらなくなる、珠玉の番外編集!【商品解説】
目次
- 第一章「やがてソレはやってくる」
- 第二章「遠山と猫の話」
- 第三章「大河原智樹の冒険」
- 第四章「俺の友達の地味メガネくん2」
- 第五章「それはまるで祈りのように」
著者紹介
澤村 御影
- 略歴
- 神奈川県横浜市出身、在住。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を満場一致で受賞し、デビュー。同作はシリーズ化され1~3巻を数える。他の著作に「准教授・高槻彰良の推察」シリーズがある。キャラクター文芸界注目の作家。
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まさかの番外編第二作!(嬉しい驚き)
2023/09/25 16:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sm - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかこんなに早く、他キャラ視点の番外編がまた読めるとは思っていなくて、すごく嬉しかったです。
智樹くん視点があって意外に思ったのですが、これが結構よかった。特に、智樹くんのあの小学校高学年から中学生にかけての何とも言えないイライラ感に対する高槻先生(?)の解釈がしっくり来た。言語化してもらうとスッキリするよね。あと、他のレビューでも感想がある通り、遠山さん視点もほっこりしました。遠山さんの深町くんへの想い、特に自分が諦めてしまったことを乗り越えようとする深町くんへの応援的な想いがすごくよかったです。
次回は本編に戻るのでしょうが、またこうした番外編を書いていただきたいです(全力待機)。