「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ゲルマン諸語のなかで最古の文献を残しているゴート語の入門書。外的構造を解説し、ルカ福音書に述べられている放蕩息子の話の本文を取り上げて分析。変化語尾一覧表、語彙なども収録する。現代英語のより良き理解にも有用。〔初版:クロノス 1982年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
西ゴートのウルフィラ司教が四世紀中頃に翻訳した聖書は、ゲルマン諸語のなかで現存する最古の文献である。これは聖書学上のみならず、言語学的にも大きな意味をもつ。この最古の文献に残されているゴート語は、現代英語のより良き理解にも大いに有用である。なぜbeの過去形はwasとwereなのか、なぜgoの過去形はwentなのか、なぜgoodやmanyの比較級はbetterやmoreなのか、なぜhe shallsではなくてhe shallなのか。これらの疑問に対する答えの手掛かりが本書の中にある。日本初の入門書。待望の復刊。【商品解説】
目次
- 序文
- 改訂増補版の序文
- 新版(第三版)の序文
- I. ゴート人の歴史
- II. ゴート語の位置
- III. ウルフィラとゴート語訳聖書
- IV. ゴート語の外的構造
- V. 放蕩息子の話の本文
- VI. 本文分析
- VII. ゴート語訳とギリシャ語原典並びにラテン語訳,ルター訳との比較
著者紹介
髙橋 輝和
- 略歴
- 〈高橋輝和〉岡山大学名誉教授。博士(文学)。ドイツ語学文学振興会奨励賞、日本独文学会賞受賞。著書に「聖人と竜」「ドイツ語の様相助動詞」など。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む