- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/22
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/197p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-532822-4
読割 50
紙の本
どうしようもなく辛かったよ
著者 朝霧 咲 (著)
【小説現代長編新人賞(第17回)】「特別になりたい」と願う中学生の若菜は、バレー部での練習に明け暮れていた。しかし3年生になると、顧問の異動によってチームは大きく動揺して...
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商品説明
【小説現代長編新人賞(第17回)】「特別になりたい」と願う中学生の若菜は、バレー部での練習に明け暮れていた。しかし3年生になると、顧問の異動によってチームは大きく動揺してしまう。チームの落ち着きを取り戻すため、若菜は「ある提案」をするのだが…。【「TRC MARC」の商品解説】
第17回小説現代長編新人賞受賞作
受賞時高校三年生。現在大学一回生。
選考委員絶賛!
一つずつの感情を丁寧に掬い上げて、かつ容赦なく紡いである。 ――朝井まかて
最後の場面に、時を超えて自分の中学生時代を思い出しました。 ――中島京子
若さの身勝手さ、残酷さ、幼さゆえの気取りまでをストレートに描ききっている。 ――凪良ゆう
思想があると感じさせられる。 ――宮内悠介
この物語には、心に突き刺さる得難いセンスがある。 ――薬丸岳
青春の輝きとそこにのびる影、苦み
「特別になりたい」「ルールを破りたい」少女たちの卒業までの日々が、始まった。
あらすじ
「特別になりたい」と願う中学生の若菜は、日々、バレー部での練習に明け暮れていた。しかし三年生になると、顧問の異動によってチームは大きく動揺してしまう。若菜の「ある提案」によって落ち着きを取り戻したチームは、最後の大会へ向かうのだが――。
夏から、少女たちは「それぞれの最終学年」に直面することになった。学業優秀な真希、学校を休み続ける愛美、裏と表をうまく使い分ける桜、ルールから逸脱することができないくるみ。部活というつながりを失った少女たちが隠してきた本心、我慢してきた関係性。少女たちの卒業までの日々が、始まった。【商品解説】
著者紹介
朝霧 咲
- 略歴
- 〈朝霧咲〉愛知県生まれ。「どうしようもなく辛かったよ」で第17回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。
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期待値デカ過ぎた
2023/10/14 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
賞受賞作品ということで、読む前の期待値が高過ぎてしまったかも。
それぞれみんなぐちぐちと語っているだけで話の動きもなく、結局何が言いたかったのか、最後の1ページかな。その為にずいぶん長い愚痴を聞かされた気分だ。読むのが疲れてしまった。きっと自分には合わなかったのだろう。
この年代はこういう事考えてるよねって、こういう痛い子って若さゆえよねって納得はするし、自分も誰かしらと重なる部分はあるのに、心に響いたり残るものは何もなかった。
登場人物が多過ぎて、読んだ後どれが誰の話だったかさっぱり思いだせない。どの子の話が一番印象に残ってるかっていったら、、誰だろ。不登校の子の性格が一番好きだけど、話は全員消化不良。
同調する人は沢山いそうだけど、その人達が読んで何かを見出せるものでもなさそうだと思う。