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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/09/26
- 出版社: 青土社
- サイズ:19cm/398,24p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7917-7570-5
- 国内送料無料
紙の本
フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程
著者 蓮澤 優 (著)
「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか。臨床医の著者が、フーコーにとっての狂気の問題、精神医学の問題を、彼の思索の歩み全体のなかに位置づけ、検討す...
フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程
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商品説明
「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか。臨床医の著者が、フーコーにとっての狂気の問題、精神医学の問題を、彼の思索の歩み全体のなかに位置づけ、検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか
ひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。
[著者]蓮澤優(はすざわ・すぐる)
1980年生まれ。九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程修了(精神病態医学)。パリ東大学人文社会学部博士課程修了(哲学)。
2009年度、2010年度フランス政府給費留学生。福岡県立精神医療センター太宰府病院等勤務を経て、現在は九州大学キャンパスライフ・健康支援センター准教授。
著書にL’autre tour de folie (L’Harmattan、近刊)がある。【商品解説】
目次
- 第一部 フーコーの歴史記述の方法論的意義
- 第一章 問題の導入
- 第二章 考古学
- 第三章 系譜学
- 第四章 倫理学
- 第二部 歴史記述を通じたフーコーの精神医学批判の意義
- 第五章 「正常な人間」の死
- 第六章 狂気の言葉を求めて
- 第七章 治療と権力
- 第八章 あらたなる閉じ込め?
著者紹介
蓮澤 優
- 略歴
- 〈蓮澤優〉パリ東大学人文社会学部博士課程修了(哲学)。九州大学キャンパスライフ・健康支援センター准教授。
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