「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ (角川選書)
著者 黒田 基樹 (著)
関ケ原合戦から死去までの15年間に、20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、羽柴家当主・秀頼を孤立化させた徳川家康。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略...
家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ (角川選書)
家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
関ケ原合戦から死去までの15年間に、20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、羽柴家当主・秀頼を孤立化させた徳川家康。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略を克明に描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
■優先すべきは「戦場」よりも「日常」■
▲天下人・徳川家康の戦わずに安定政権を維持し最強組織を作る方法▲
天下人となった家康が取り組むべき最大の課題。それは、8割を占める外様有力大名と安定した親密な関係を築くことであった。関ヶ原合戦から死去までの15年に、家康は20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、そのうちの有力者には松平苗字を授与した。それにより羽柴家当主・秀頼を孤立化させ、「羽柴から松平へ」と、新たな秩序を作り出すことになったのである。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略を克明に描き出す。
【商品解説】
目次
- 第一章 徳川家康の覇権確立
- 関ヶ原合戦時の大名配置/関ヶ原合戦後の大名配置大改編/家康の将軍任官/旧小早川秀詮領国の再編にともなう大名配置の変化/新たな公家成大名の創出/羽柴家譜代系国持大名への領国受領名の付与/秀忠の将軍任官/新たな大名官位の上昇・授与/新たな国持大名の基準
- 第二章 家康と秀忠から松平苗字を与えられた人々
- 前田利光への松平苗字授与/松平苗字を授与された外様国持大名/羽柴苗字から松平苗字への改称/羽柴家譜代系国持大名への松平苗字授与の始まり/外孫への松平苗字授与の始まり/二代目大名・伊達忠宗への授与
- 第三章 家康による外様国持大名との婚姻政策
著者紹介
黒田 基樹
- 略歴
- 〈黒田基樹〉早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。駿河台大学教授。著書に「戦国大名」「戦国北条五代」「下剋上」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む