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春夏秋冬代行者 4上 秋の舞 上 (電撃文庫)新刊
大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。彼の国の名は橋国。陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない...
春夏秋冬代行者 4上 秋の舞 上 (電撃文庫)
春夏秋冬代行者 秋の舞 上
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商品説明
大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。彼の国の名は橋国。陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく…。【「TRC MARC」の商品解説】
「汝の名は『秋』、夏に続く者」――
かつて、神々たる四季は人間の一部に自らの力を与えた。春夏秋冬の季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た者達は、人の身でありながら季節そのもの、つまり現人神となった。
時は移り変わり黎明二十一年仲春。
大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。傍らに控えるのは護衛犬の花桐、侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。そして撫子の初恋の人であり、代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。
彼の国の名は橋国。海を挟み、大和から遠く離れた場所にある異郷の地。
陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく……。【商品解説】
著者紹介
暁 佳奈
- 略歴
- KAエスマ文庫『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でデビュー。
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現人神という貧乏籤
2023/11/22 15:34
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
橋国で新たに幼い秋に代替わりしたリアムと交流してほしいという両国の外交要請を受け、春顕現中の一行以外が渋々ながら向かうことに。
他国の現人神の現状や宗教対立などが紐解かれ、秋の代行者撫子は誰にも言えない問題を抱え込む。そして衝撃のラスト。
待望の秋のターンだが、春に劣らず重すぎる展開。つらい。
四季ではなく巫の現人神達もそうだったけど、現人神と呼ばれながら誰よりも不自由を強いられて命を狙われ、護衛につくことすら家族に振り回される。
貧乏籤どころではない。
神様って本当に理不尽で、人のことなんて考えてないわ。
次巻へ。