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紙の本
紫式部と王朝文化のモノを読み解く 唐物と源氏物語 (角川ソフィア文庫)
著者 河添 房江 (著)
平安時代、貴族たちの富と権威の象徴であった沈香、瑠璃壺、青磁、唐綾、毛皮などの舶来品。舶来の「モノ」をキーワードに王朝文化の世界を読み解き、物語の登場人物の関係や、平安時...
紫式部と王朝文化のモノを読み解く 唐物と源氏物語 (角川ソフィア文庫)
紫式部と王朝文化のモノを読み解く 唐物と源氏物語
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商品説明
平安時代、貴族たちの富と権威の象徴であった沈香、瑠璃壺、青磁、唐綾、毛皮などの舶来品。舶来の「モノ」をキーワードに王朝文化の世界を読み解き、物語の登場人物の関係や、平安時代を生きた人々のこころを浮き彫りにする。〔「光源氏が愛した王朝ブランド品」(角川学芸出版 2008年刊)の改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
紫式部の生きた時代、陶磁器・ガラス・布・香料など、王朝生活を彩る舶来品は、高価で入手しにくく、入手できるかどうかは権力とのかかわりによって大きく左右された。「唐物」をキーワードに王朝文化の世界を読み解く。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 紫式部の人生と唐物
- 第二章 王朝のフレグランス
- 第三章 『源氏物語』のフレグランス
- 第四章 王朝の交易ルート
- 第五章 紫式部の情報源
- 第六章 道長の海外ネットワークと唐物
- 第七章 王朝のガラス
- 第八章 王朝のブランド陶器
- 第九章 王朝の毛皮ブーム
著者紹介
河添 房江
- 略歴
- 1953年生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京学芸大学教授。源氏物語研究者として最前線に位置する。著書に『源氏物語表現史』(翰林書房)『性と文化の源氏物語』(筑摩書房)『源氏物語と東アジア世界』(NHKブックス)など。
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当所の舶来品とは唐物
2023/12/01 15:13
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時の舶来品といえば唐物とよばれた中国からの輸入品、フレグランス、ガラス、陶器、毛皮、コスチューム、インテリア、紙、ペット、こういったものを手にできるのは道長あたりの相当に地位の高い人でないと無理だったようだ