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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2023/09/27
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:29cm/55p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-569-88136-2
- 国内送料無料
紙の本
スマート水産業の大研究 人工衛星の漁場探索から一本釣りロボットまで (楽しい調べ学習シリーズ)
著者 和田 雅昭 (監修)
日本の水産業は、様々な課題を抱えているが、持続可能性を考えた資源管理やICT・AI・ロボットなどの技術で成長産業へと変わろうとしている。漁業・養殖業を効率化・省力化するス...
スマート水産業の大研究 人工衛星の漁場探索から一本釣りロボットまで (楽しい調べ学習シリーズ)
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商品説明
日本の水産業は、様々な課題を抱えているが、持続可能性を考えた資源管理やICT・AI・ロボットなどの技術で成長産業へと変わろうとしている。漁業・養殖業を効率化・省力化するスマート水産業の技術を、事例とともに紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
最新技術で、漁業・養殖業が成長産業に!
日本の水産業は、水産資源の減少、就業者の減少・高齢化などの課題をかかえていますが、持続可能性を考えた資源管理やICT・AI・ロボットなどの技術で、成長産業へと変わろうとしています。日本にとっての水産業の重要性や、漁業・養殖業を効率化・省力化するスマート水産業の技術を、事例とともに紹介します。
第1章 水産業の現状と課題
日本の漁業の歴史と生産量の推移/とりすぎや環境の変化で魚が減少/漁業就業者の減少、高齢化/世界では魚の消費量が増加/世界の水産資源は大きく減少/日本にとっての水産業の重要性/水産資源管理の取り組み/スマート水産業で課題解決へ
第2章 スマート水産業・さまざまな技術
漁獲情報のデジタル化で資源管理/計量魚群探知機で漁獲量をコントロール/人工衛星を利用して漁場を予測/バイオロギングで漁場を探索/定置網内の魚群をいつでも探知/熟練漁師のノウハウをAIで再現/カツオの一本釣りロボット/人工衛星やスマートブイで赤潮を監視/AIえさやり機で毎日の作業から解放/魚体測定をAIで自動化/スマート陸上養殖/魚種の選別と加工をAIとロボットで自動化/市場・流通のデジタル化/操業中に漁獲情報を市場と共有
もっと知りたい!
漁業のおもな種類/養殖業の課題/資源評価の取り組み/地球にやさしい、持続可能な消費を心がけよう/地球観測衛星とは?/バイオロギングで海の生物の生態が明らかに/「入札」って何?
こちらも注目!
日本人の魚ばなれ/激減したクロマグロが回復するきざし/人工衛星で違法操業がわかる/水中ドローンの活躍/海面の画像で、むだなえさを削減/超音波を使い、魚の数をカウント/ホタテ貝から自動でウロを取りのぞく/産地と食品スーパーを結ぶマッチングアプリ/石垣島のマグロ漁でも、「あげ縄」後すぐに情報共有【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 水産業の現状と課題
- 日本の漁業の歴史と生産量の推移
- とりすぎや環境の変化で魚が減少
- 漁業就業者の減少、高齢化
- 世界では魚の消費量が増加
- 世界の水産資源は大きく減少
- 日本にとっての水産業の重要性
- 水産資源管理の取り組み
- スマート水産業で課題解決へ
著者紹介
和田 雅昭
- 略歴
- 公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科教授。同大学マリンIT・ラボ所長。1971 年、静岡県焼津市生まれ。宮城県仙台市育ち。北海道大学水産学部卒業。同大学院水産科学研究科修了。博士(水産科学)。株式会社東和電機製作所を経て、2005 年、公立はこだて未来大学に着任。2012 年より現職。著書に『マリンIT の出帆 舟に乗り海に出た研究者のお話』(公立はこだて未来大学出版会)、編著書に『スマート水産業入門』(緑書房)がある。
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