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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/22
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/233p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05984-8
読割 50
紙の本
戦国期小田原城の正体 「難攻不落」と呼ばれる理由 (歴史文化ライブラリー)
著者 佐々木 健策 (著)
豊臣秀吉に抗った戦国大名北条氏の本城小田原城。発掘調査成果と文献史料・絵画史料を駆使し、小田原の城と城下の景観にアプローチし、敗れながらも小田原城が「難攻不落」と称される...
戦国期小田原城の正体 「難攻不落」と呼ばれる理由 (歴史文化ライブラリー)
戦国期小田原城の正体
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商品説明
豊臣秀吉に抗った戦国大名北条氏の本城小田原城。発掘調査成果と文献史料・絵画史料を駆使し、小田原の城と城下の景観にアプローチし、敗れながらも小田原城が「難攻不落」と称される、その真相に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
天下人豊臣秀吉に抗った戦国大名北条氏の本城小田原城。敗れはしたが、今日に至るまで堅固な要害として名高い。しかし、実際には何度も落城を経験し、秀吉の軍門にも降っている。そのような小田原城が何故「難攻不落」と称されるのか。発掘調査成果と文献史料・絵画史料などを分析し、北条氏の志向性から難攻不落と呼ばれた真相を明らかにする。
【商品解説】
目次
- プロローグ なぜ小田原城は「難攻不落」と言われるのか?/北条氏以前の小田原古城―都市「小田原」への寄生(そもそも小田原城とは/大森氏時代の「小田原」/伊勢宗瑞の登場)/白亜の天守聳える小田原城―小田原新城の誕生(小田原合戦後の小田原城/現在の小田原城へ/戦国期小田原城に対する「小田原新城」)/二代氏綱による小田原整備(北条氏綱という人物/文化都市、小田原/相模府中としての小田原)/記された戦国期の小田原(戦国期小田原城の描写/後の記録にみる小田原/総構とは何か)/発掘調査でよみがえる戦国期小田原城(御用米曲輪下層の遺構群/城郭遺構としての堀/堀の規模と特徴/北条氏の築城技術)/戦国大名としての北条氏(戦国大名の志向性/本城と支城)/エピローグ―戦国都市小田原の景観をよむ
著者紹介
佐々木 健策
- 略歴
- 〈佐々木健策〉埼玉県生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。同大學・慶應義塾大学非常勤講師。小田原市文化部文化財課副課長。著書に「戦国期小田原の城と城下町」など。
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