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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/29
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:21cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-865670-6
読割 50
紙の本
今日から始める家庭の防災計画 災害で死なない環境を作るための事前対策メソッド
著者 高荷 智也 (著)
災害で生きるか死ぬかは「発生前」の対策で決まる。備え・防災アドバイザーが、自分と家族が死なない環境を作るための「災害を避ける」「災害を耐える」「災害から逃げる」「災害をし...
今日から始める家庭の防災計画 災害で死なない環境を作るための事前対策メソッド
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商品説明
災害で生きるか死ぬかは「発生前」の対策で決まる。備え・防災アドバイザーが、自分と家族が死なない環境を作るための「災害を避ける」「災害を耐える」「災害から逃げる」「災害をしのぐ」という4つの具体的な対策を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたと家族の災害対策、
いつのまにか生き残る前提に
なっていませんか?
防災で本当に重要なのは
災害で死なないことなのに。
災害で命を落とした方々は
どのような事前対策を講じていれば
死なずにすんだのでしょうか?
個人と家庭の防災では
ライフスタイルとして
死なない環境を作ることが最優先!!!
その次に行うのが生き延びた後の準備です
備え・防災アドバイザーにして、日本最大の防災専門YouTube チャンネル『死なない防災! そなえるTV』を運営する著者が、人気を博した「今日から始める本気の食料備蓄」に続いて著す第2弾は、災害において「死なない」ための対策と備えを詳細解説した総合的災害対策読本。災害で自分と家族が「死なない」ための知識と知恵が1冊に。言うなれば「家庭の医学」ならぬ、一家に1冊の「家庭の防災」です。
<著者からのコメント>
家庭の防災における最優先事項は「自分と家族が死なない」ことです。そして死なない対策として最も有効なことは、防災裏技やお手軽テクニックではなく、ライフスタイルとして「死なない環境」を作ることなのです。「発災後」にできることはほとんどありません。害で生きるか死ぬかは「発災前」の対策で決まります。今日から始める家庭の防災計画を、一緒に考えて参りましょう。
◎本書の内容
第1章:家族が死なない環境作り
第2章:災害を「避ける」
第3章:災害を「耐える」
第4章:災害から「逃げる」
第5章:災害を「しのぐ」【商品解説】
著者紹介
高荷 智也
- 略歴
- 〈高荷智也〉静岡県生まれ。合同会社ソナエルワークス代表、備え・防災アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災対策」と「企業の実践的BCP策定」のプロフェッショナル。
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紙の本
災害で死なないための「戦略」についての本
2024/01/31 17:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
能登半島地震後、自分の防災意識を改めて見直し、よく言うところの非常持ち出し袋を作ろうとネットを見ながらせっせと物品を揃えていました。そんな中で高荷さんのYouTubeチャンネルを見つけたのが本書を知るきっかけとなりました。
本でも動画でも、自分にとって「盲点だった」と思ったのが、
「災害が生じた時、≪自宅にある非常持ち出し袋を手にして逃げる≫権利を得るためにまずは即死しないような自宅の環境づくりが必要である」という言葉です。
…はっ!!!
と目が開かれる思いをしました。自分は、あるいは他の人ももしかしたら、心のどこかで命があることを前提において「サバイバル」するための準備を重視しており、それ以前の問題に目を向けないといけないという概念はすっかり抜け落ちていました。
もちろん備蓄も大事ですが、その前に例えば地震だと家屋倒壊やガラス飛散、二次的な火災に巻き込まれる可能性なども考えなければならない。もっと言えば自分の住む土地や建物がどんな自然災害の危機に見舞われやすいのか、事前に知っておかねばならない。
とにかく、発災直後からその後に至るまで数日~数週間と、どの時点でも命を落とさないように、長期的な目線をもってそれぞれの時点での命を守る方法を説いているのがこの本の特徴と言えます。
それがすなわち、本書が掲げるテーマである「災害を避ける、耐える、逃げる、しのぐ」。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」、まさに災害への戦略とでもいったところでしょうか。
とりあえず非常持ち出し袋を作りつつ、家具固定のための物品も並行して購入し、設置しているところです。ハザードマップというものも初めて見ましたが、自分の住む場所ではどんな対策をすべきか、イメージがつくようになってきたと思います。
ただ、本書の内容は著者のYouTube動画ですべて網羅されています。なので正直な話、動画すべてを観て頭に入れば本書は必須ではないかもしれません。
とは言え、少なくとも自分の場合は動画だけ眺めていてもなかなか頭に入りづらく、動画を一通り観たうえで本書を読むことで著者の言いたいことを体系的に理解しやすいと思います。動画と書籍、どちらも利用するというのが最適解ではないかな、と感じました。ところどころ笑える小ネタなども挟まれていて楽しいです。
一方、災害が起こった時の具体的な行動(身を守る行動など)、言ってみれば「戦術」に関してはあまり触れられていない印象だったので、そういったものは別の書籍やネットなどで補完するのがいいかなと思います。
紙の本
防災計画
2024/01/06 02:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
防災計画の本って、生き延びた後のことの本が多かったりする中、この本は「災害で死なない」ことを目指しているのが良かった。