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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/26
- 出版社: 柏書房
- サイズ:19cm/411p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7601-5542-2
読割 50
紙の本
クジラと話す方法
「動物と話してみたい」 人類はその夢にどこまで近づいたのか。シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか。生物学の世界で...
クジラと話す方法
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商品説明
「動物と話してみたい」 人類はその夢にどこまで近づいたのか。シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか。生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】
「動物と話してみたい」
人類はその夢にどこまで近づいたのか?
巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――!
■あらすじ
2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?
――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。【商品解説】
目次
- 序章 ファン・レーウェンフックの決断
- 第1章 登場、クジラに追われて
- 第2章 海の歌声
- 第3章 舌のおきて
- 第4章 クジラの喜び(ジョイ)
- 第5章 「体がでかいだけの間抜けな魚」
- 第6章 動物言語を探る
- 第7章 ディープマインド――クジラのカルチャークラブ
- 第8章 海にある耳
- 第9章 アニマルゴリズム
著者紹介
トム・マスティル
- 略歴
- 〈トム・マスティル〉生物学者から映画製作者兼作家に転身。人間と自然が出会う物語を専門とする。「世界クジラ目連盟」のアンバサダー。
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