- カテゴリ:大学生・院生
- 販売開始日: 2023/11/17
- 出版社: 世界思想社
- ISBN:978-4-7907-1787-4
基礎ゼミ 社会福祉学
人々の生きづらさに触れ、支える営みを学ぼう!□各章の問いから、社会福祉学の視点を知る□仲間と議論し、何ができるかを考える□ワークシートで、論点や意見を整理する□個人の生き...
基礎ゼミ 社会福祉学
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商品説明
人々の生きづらさに触れ、支える営みを学ぼう!
□各章の問いから、社会福祉学の視点を知る
□仲間と議論し、何ができるかを考える
□ワークシートで、論点や意見を整理する
□個人の生きづらさを、社会との関係から捉える
誰もがしあわせに生きられる社会って、どんな社会? どうすれば実現できるの? 私は何をすればいい?
本書を読めば、困難に直面する人が、社会とどんなつながりを持ちうるかを、探究できます。
自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験型入門書!
――はじめにより
本書では、従来のテキストで求められるような社会福祉学の「網羅性」や「普遍性」にこだわらない構成とすることにし……社会福祉学で想定される「生きづらさ」を抱える人のリアリティと、それらの人を支えるかかわりに着目しました。……
「生きづらさ」の特徴は、それを抱える個人のこころだけではなく、その人の社会環境にも目を向けて問題を見出すところです。その個人と社会環境との「齟齬」に注目する言葉といってもよいかもしれません。……
「生きづらさ」のリアリティとそれに対する社会の取り組みを通して、社会福祉学の輪郭をおぼろげながらでも描き出したいと思います。
目次
- はじめに
- 序 章 「生きづらさ」とは何か?――生きづらさに向きあう実践の学(與那嶺司)
- 第I部 生きづらさのリアルに迫る
- 第1章 夏休みにやせる子どもがいるのはなぜ?――子どもの権利、格差、子どもの貧困(谷口由希子)
- 第2章 集落に住みつづけるのはなぜ難しい?――コンパクトシティ、周縁化集落、地域住民のエンパワメント(渡辺裕一)
- 第3章 認知症になると何もわからなくなるの?――認知症、意思決定支援、権利擁護(綾部貴子)
- 第4章 なぜ人がもののように売られるの?――人身取引、児童労働、外国人労働者の搾取(南野奈津子)
- 第II部 「排除」のある社会を問う
- 第5章 なぜ路上で暮らす人がいるの?――居住、貧困、社会的排除(野田博也)
- 第6章 障害者はなぜ施設に住んでいるの?――優生思想、出生前診断、脱施設化(岡﨑幸友)
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