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紙の本
さんかく (祥伝社文庫)
著者 千早茜 (著)
古い京町家で暮らす夕香と同居することになった正和。理由は“食の趣味”が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は恋人の華にはどうしても打ち明けられなくて…。三角関係未満の揺れ...
さんかく (祥伝社文庫)
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商品説明
古い京町家で暮らす夕香と同居することになった正和。理由は“食の趣味”が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は恋人の華にはどうしても打ち明けられなくて…。三角関係未満の揺れ動く女、男、女の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
「おいしいね」を分かち合える、そんな人に出会ってしまった――
直木賞作家が描く、三角関係未満の揺れる女、男、女の物語。
「入念な下ごしらえがなされた滋味深いおばんざいをいただいた。そんな後味の残る小説だ」阿川佐和子
恋はもういらないというデザイナーの夕香。かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。
揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。【商品解説】
収録作品一覧
塩むすび | 9−24 | |
---|---|---|
人参 | 26−42 | |
ミックスサンド | 43−56 |
著者紹介
千早茜
- 略歴
- 1979年、北海道生まれ。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作で第37回泉鏡花文学賞を、13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞を、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞を、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。小説作品に『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』ほか、エッセイに「わるい食べもの」シリーズ等がある。
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私なら…
2023/10/31 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良い作品でした。
私だったら、と考えるともう答えは一つなのですが、色々な思いが交錯しているのだなぁと思いました。
紙の本
男女でも恋愛とは限らない
2024/03/18 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の町家でルームシェアする男女とその恋人のお話でした。お店で共に飲食して楽しくても、一緒に暮らすといろいろと気になる部分が出てくるものです。食べるということについても考えさせられる一冊です。