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読割 50
紙の本
橙書店にて (ちくま文庫)
著者 田尻久子 (著)
ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う…。熊本にある本屋兼喫茶店「橙書店」を舞台に描く、36篇の物語。文庫本のために書き下ろし、...
橙書店にて (ちくま文庫)
橙書店にて
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商品説明
ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う…。熊本にある本屋兼喫茶店「橙書店」を舞台に描く、36篇の物語。文庫本のために書き下ろし、単行本未収録エッセイを増補。〔晶文社 2019年刊の増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
熊本にある本屋兼喫茶店、橙書店の店主が描く本屋と「お客さん」の物語36篇。書き下ろし・未収録エッセイを増補し待望の文庫化。解説 滝口悠生
町の小さな本屋に集う
“旅の仲間”たちのショートストーリーズ
熊本の本屋店主が紡ぐお客さんとの36篇の物語。
書き下ろし・単行本未収録エッセイを増補
熊本にある本屋兼喫茶店、橙書店の店主が描く本屋と「お客さん」の物語。石牟礼道子さんが逝った日「ただただ悼みたい」と訪れた人。“書くこと”を焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催した“村上春樹朗読会”の夜。雑誌『アルテリ』に寄稿するハンセン病患者「関さん」と交わした握手――。文庫版のための書き下ろし・単行本未収録エッセイを増補する。
解説 滝口悠生【商品解説】
熊本の路地裏にある「橙書店」。本屋であり、喫茶店であり、ギャラリーでもある。ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う。
石牟礼道子さんが亡くなった日「ただただ悼みたい」と訪れたひと。“書くこと“を焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催すことになった“村上春樹朗読会“の夜。雑誌『アルテリ』に寄稿してくれたハンセン病患者「関さん」と交わした握手。単行本未収録原稿も加えて待望の文庫化。
【本の内容】
目次
- 1 まちの余白
- ・路地裏で
- ・とんちさん
- ・再会
- ・読み返す
- ・金木犀
- ・緑の椅子
- ・来し方の道を歩く
- 2 雨降りに本屋で
著者紹介
田尻久子
- 略歴
- 田尻 久子(たじり・ひさこ):1969年熊本市生まれ。橙書店・オレンジ店主。会社勤めを経て、熊本市内に2001年雑貨と喫茶の店orangeを、2008年橙書店を開店。2016年より渡辺京二の呼びかけで創刊した文芸誌『アルテリ』の責任編集をつとめる。2017年、第39回サントリー地域文化賞受賞。2020年、『橙書店にて』(晶文社)で第41回熊日出版文化賞受賞。著書に『猫はしっぽでしゃべる』(ナナロク社)、『みぎわに立って』(里山社)、『橙が実るまで』(写真・川内倫子、スイッチ・パブリッシング)、『これはわたしの物語 橙書店の本棚から』(西日本新聞社)などがある。
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