「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
論語 (ちくま学芸文庫)
至上の徳である“仁”を追求した孔子の言行録「論語」の決定版訳注書。朱子、伊藤仁斎、荻生徂徠など数多の解釈を比較考量し、新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付...
論語 (ちくま学芸文庫)
論語
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
至上の徳である“仁”を追求した孔子の言行録「論語」の決定版訳注書。朱子、伊藤仁斎、荻生徂徠など数多の解釈を比較考量し、新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
至上の徳である仁を追求した孔子の言行録『論語』。原文に、新たな書き下し文と明快な現代語訳、解釈史を踏まえた注と補説を付した決定版訳注書。
===
春秋時代の魯国、周王朝の復興を唱え、政治へのあくなき情熱とともに理想を追求した人、孔子。その言行録『論語』は、古来、多くの人々に人生の指針を与えてきた。孔子が弟子たちに教えたもの、それは学問、礼の実践、徳の涵養である。中心にあるのは徳であり、わけても「仁」を至上とした。仁とは、日常生活において状況に相応しい価値を適切に選び取れることを指し、それを体得した者が君子となる。本書は、「『論語』をして『論語』を語らしめること」を主眼に置き、何晏、朱子、仁斎、徂徠など、数多の解釈を比較考量。新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付した決定版訳注書である。
===
東アジアを代表する古典
決定版訳注書
===【商品解説】
『論語』の訳注書は、岩波文庫をはじめ、数種類が流布しているが、実のところ、まだ決定版がないのが現状である。個別にみても、奇に走った解釈、訳しきれていない現代語訳、儒教への知見の薄さ等々、問題がある。本訳注書は、それらを能うかぎり克服することを目指したものである。構成はオーソドックスに、原文、書き下し、現代語訳、注、補説からなる。書き下し文はルビを含め全て歴史的仮名遣いにし、総ルビにする。それによって日本における伝統的享受のしかたを示す。現代語訳は、生硬な直訳を避け、それだけで意味が取れるようにする。そして、註・補説では、古代から朱熹や徂徠、仁斎、現代の研究者まで、諸説を適宜紹介し、解釈史の厚みを伝える。 【本の内容】
目次
- 解 説
- 学而第一
- 為政第二
- 八?第三
- 里仁第四
- 公冶長第五
- 雍也第六
- 述而第七
- 泰伯第八
著者紹介
土田 健次郎
- 略歴
- 土田 健次郎(つちだ・けんじろう):1949年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学名誉教授。 博士 (文学)。専門は中国思想、日本思想。日本中国学会理事長、日本儒教学会会長、中国社会文化学会会長を歴任。著書に、『道学の形成』(創文社)、『儒教入門』(東京大学出版会)、『江戸の朱子学』(筑摩選書)、『朱熹の思想体系』(汲古書院)など。訳注書に、山鹿素行『聖教要録・配所残筆』(講談社学術文庫)、朱熹『論語集注』(全4巻、平凡社東洋文庫)がある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む