阪急沿線怪談
著者 宇津呂鹿太郎
京都、大阪、神戸関西三大都市に潜む怖い話京阪神を横断する阪急電車沿いに発展し、独自の文化圏を擁するこの沿線の街に潜む不思議や怪異が満載の関西ご当地怪談!男の霊に出くわす大...
阪急沿線怪談
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商品説明
京都、大阪、神戸
関西三大都市に潜む怖い話
京阪神を横断する阪急電車沿いに発展し、独自の文化圏を擁するこの沿線の街に潜む不思議や怪異が満載の関西ご当地怪談!
男の霊に出くわす大阪梅田近くのホテル
神戸三宮のパチンコ店にある異空間への扉
生者を橋から引きずりこむ西宮北口の悪霊集団
京都河原町にあった呪物的絵画
顔の溶けた女の霊が現れる十三の公園
彼の世へ通ず!?豊中の団地に現れる奇妙なエレベーターのボタン
落書きが動く!?高槻市の小学校にあるトイレ
訪れると正気を失う宝塚山中の廃ホテル
怪奇現象が多発する今津線沿いの最恐物件 …ほか
大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。
その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。
・歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市)
・事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹)
・夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口)
・ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸)
――など収録。
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あれって何だったんだろう
2024/02/02 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
何の番組かは忘れましたが、TVで見て気になっていた怪談売買所の主さんの本と知り購入。
そこで集まってきた話なのでしょうか、ヘビーな話はなくわざわざ心霊スポットに行ってこんなことが、みたいなベタな話も1つだけ。
日常生活でたまたま出くわしてしまった怪異、あれって何だったんだろう?的な話が多く読みやすかったです。
もしかしたら自分の身にも起こるかもと思える位のリアルさ、ライトさが今の気分に合っていました。
ご当地、しかも沿線限定の本でしたが土地勘がなくても十分楽しめました。