「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/05
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- レーベル: 日経ビジネス人文庫
- サイズ:15cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11743-7
読割 50
紙の本
15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
著者 安藤優一郎 (著)
東海道より人気があった中山道、一度廃れた熊野古道、4つあった日光街道、将軍の緊急事態を想定していた甲州街道…。全国の特徴的な街道を取り上げ、様々なエピソードと新たな発見と...
15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
15の街道からよむ日本史
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
東海道より人気があった中山道、一度廃れた熊野古道、4つあった日光街道、将軍の緊急事態を想定していた甲州街道…。全国の特徴的な街道を取り上げ、様々なエピソードと新たな発見とともに綴る歴史読み物。【「TRC MARC」の商品解説】
「なぜ芭蕉は奥州に旅立ったのか?」
「多くの大名が東海道より中山道を好んだ理由は?」
日本史を紐解いていくと、道、つまり街道を舞台に歴史が生まれる場面に幾度となく遭遇する。そして、歴史が街道を作ることも少なくない。
例えば、東海道は江戸と京都を結ぶ街道という印象が強いが、それは江戸に幕府が開かれてからのイメージに過ぎない。それまで、東海道は幕府が置かれた鎌倉と京都を結ぶ街道としての印象が強かった。しかし、徳川家康が江戸に幕府を置くことで、東海道は江戸と京都を結ぶ街道に変身する。また、我々がイメージする東海道の難所と言えば箱根峠だが、実は箱根峠を越えるルートは、もともとは東海道の本道ではなかった。本道は、足柄峠を越えるルートである足柄路だったのだ。江戸市中にも大量の火山灰が降ったという宝永の富士山の大噴火が本道を箱根路に変更させたことで、地域が変貌していく。
「一度、廃れた熊野古道」
「実は4つあった日光街道」
「将軍の緊急事態を想定していた甲州街道」――
本書は、定評ある歴史研究者が、全国の街道と我々になじみの深い歴史とを重ね合わせ、様々なエピソードと新たな発見ともに綴る歴史ノンフィクションである。【商品解説】
東海道より人気があった中山道。将軍の緊急事態を想定していた甲州街道——全国の街道に秘められた歴史を辿るノンフィクション。【本の内容】
目次
- 1 松尾芭蕉は奥州街道で見た名所旧跡に何を思ったのか
- 2 日光街道は四つあった
- 3 鎌倉街道は常に「いざ鎌倉」への道だった
- 4 富士山の噴火で東海道のルートは変更された
- 5 参勤交代では東海道よりも人気があった中山道
- 6 甲州街道最大の宿場内藤新宿はなぜ復活したのか
- 7 なぜ上杉謙信は北国街道を整備したのか
- 8 街道輸送の主力だった馬が街道名になった中馬街道
- 9 京都への道(京の七口)は明治維新の狼煙が上がった道でもあった
- 10 伊勢参宮街道からやってきたお伊勢参りはどんなもてなしを受けたのか
著者紹介
安藤優一郎
- 略歴
- 歴史研究者(日本近世政治史・経済史専攻)
1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。文学博士(早稲田大学)。大学の生涯学習講座の講師のほか、JR東日本「おとなの休日」倶楽部のナビゲーターとして旅好きの中高年の人気を集め、NHKラジオ深夜便などでも活躍。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む