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紙の本
人が人を罰するということ 自由と責任の哲学入門 (ちくま新書)
著者 山口 尚 (著)
人びとが互いを責め、罰することに意味はあるのか。抑止、応報、追放、供犠といった刑罰の歴史的意味を解きほぐし、自由否定論、責任虚構論の盲点を突き、〈人間として生きること〉を...
人が人を罰するということ 自由と責任の哲学入門 (ちくま新書)
人が人を罰するということ ――自由と責任の哲学入門
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商品説明
人びとが互いを責め、罰することに意味はあるのか。抑止、応報、追放、供犠といった刑罰の歴史的意味を解きほぐし、自由否定論、責任虚構論の盲点を突き、〈人間として生きること〉を根底から問う。【「TRC MARC」の商品解説】
人間は自由意志をもつのか。私たちが互いを責めたり罰することに意味はあるか。刑罰や責任をめぐって〈人間として生きること〉を根底から問う哲学的探究。
ひとを責めることは無意味?
責任は近代社会の虚構にすぎない?
自由意志をめぐる論争に決着をつける。
「人間として生きる」とはどういうことか?
人間は自由意志をもつ主体であり、過ちを犯した者が咎められ罰されることは、古くから共同体における基本的なルールと考えられてきた。一方、自由の存在を否定し「刑罰は無意味だ」とする神経科学や社会心理学の立場がある。はたして人間は自由な選択主体か。私たちが互いを責め、罰することに意味はあるのか。抑止、応報、追放、供犠といった刑罰の歴史的意味を解きほぐし、自由否定論、責任虚構論の盲点を突く。論争を超えて、〈人間として生きること〉を根底から問う哲学的探究。【商品解説】
私たちが互いを責めたり罰することに意味はあるか。責任や自由意志をめぐって〈人間として生きること〉を根底から問う哲学的探究。【本の内容】
目次
- 序 責めることと罰すること――自由と責任の哲学へ
- I
- 第一章 刑罰は何のために?――〈応報〉と〈抑止〉
- 1 なぜ刑罰について考えるのか
- 2 刑罰とはなんだろうか
- 3 刑罰の意味をめぐる問い
- 4 抑止効果
- 5 応報とは何か――正義のバランス
- 6 応報と抑止
著者紹介
山口 尚
- 略歴
- 〈山口尚〉京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。著書に「難しい本を読むためには」「日本哲学の最前線」など。
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