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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/18
- 出版社: 日本評論社
- サイズ:19cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-535-52746-1
紙の本
三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち
著者 佐賀 千惠美 (著)
日本で初めての“女性”弁護士になった、三淵嘉子、中田正子、久米愛。男尊女卑が当たり前の時代の中で、彼女らは何を考え、どんな苦難を乗り越えて来たのか。丹念な取材に基づき3人...
三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち
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商品説明
日本で初めての“女性”弁護士になった、三淵嘉子、中田正子、久米愛。男尊女卑が当たり前の時代の中で、彼女らは何を考え、どんな苦難を乗り越えて来たのか。丹念な取材に基づき3人の生涯を辿る。新たな情報を加え復刻。〔「華やぐ女たち」(早稲田経営出版 1991年刊)の改題復刻版〕【「TRC MARC」の商品解説】
1938(昭和13)年、まだ女性に選挙権がなかった頃、司法試験に合格した女性たちがいた。三淵嘉子、中田正子、久米愛。1940(昭和15)年、3人は日本初の女性弁護士となる。当時の社会で、女性法律家の誕生は、目の覚めるような出来事だった。
のちに、三淵は日本初の女性裁判所長に、中田は日本初の女性弁護士会会長に、久米は日本婦人法律家協会初代会長になる。日本の女性史、法律家の歴史に確かな業績を残した3人だったが、彼女たちの歩んだ道は決して平らなものではなかった。太平洋戦争、司法における女性差別、仕事と家庭生活との両立。そんな女性法律家の黎明期を、彼女たちは、草分けとしての自負と持ち前のハングリー精神で生き抜いた。
自身も弁護士である著者の丹念な取材により、3人の足跡を記録したドキュメンタリー『華やぐ女たち 女性法曹のあけぼの』の復刻版。【商品解説】
目次
- はじめに
- 目次
- 第一章 女性弁護士の誕生
- 第一節 女性が弁護士になった
- 第二節 女に法律なんて
- 第三節 明治大学女子部の浮き沈み
- 第二章 三淵嘉子—初の、女性の裁判所長
- 第一節 女性裁判官の草分け
著者紹介
佐賀 千惠美
- 略歴
- 〈佐賀千惠美〉熊本県生まれ。東京大学法学部卒業。東京地方検察庁検事を経て、弁護士。佐賀千惠美法律事務所を開設。京都女性の活躍推進協議会座長に就任。叙勲(旭日双光章)受章。
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