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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 26件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2023/12/21
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/299p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-207461-3
文庫

紙の本

なにごともなく、晴天。 (中公文庫)

著者 吉田篤弘 (著)

高架下の商店街で働く美子の前に、ある日、コーヒーと銭湯を愛する探偵が現れる。その話を聞いた町の人たちは、それぞれの秘密を語りだし…。今いる場所を大切に想う勇気をくれる小説...

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なにごともなく、晴天。 (中公文庫)

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商品説明

高架下の商店街で働く美子の前に、ある日、コーヒーと銭湯を愛する探偵が現れる。その話を聞いた町の人たちは、それぞれの秘密を語りだし…。今いる場所を大切に想う勇気をくれる小説。荒野のベーコン醬油ライスの作り方付き。〔平凡社 2020年刊に「荒野のベーコン醬油ライスの作り方」を新規収録〕【「TRC MARC」の商品解説】

鉄道の高架下商店街〈晴天通り〉で働く美子の前に、ある日、コーヒーと銭湯を愛する探偵が現れる。その話を聞いた町の人たちは、それぞれの秘密を語りだす。忘れたはずの出来事や未来への迷いをふりはらう、小さな勇気と決断。遠くからそっと誰かを想う優しさにふれ、新しい一歩を踏み出す物語。巻末に「荒野のベーコン醤油ライスの作り方」を新規収録。【商品解説】

著者紹介

吉田篤弘

略歴
吉田篤弘
一九六二年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている。著作に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おるもすと』『金曜日の本』『月とコーヒー』『中庭のオレンジ』『物語のあるところ――月舟町ダイアローグ』など多数。

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評価内訳

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  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

何気ないけれど

2024/01/06 16:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

普通の何気ない毎日のようですが、そこにはやっぱり繋がりがあって、みんなそれぞれに事情があって…
とても読みやすく、暖かかったです。

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紙の本

そんなはずはないけれど

2024/01/06 07:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミステリー好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

元探偵は登場するものの、大きな事件が起きるわけでもなく、30代独身女子ののほほんとした日常が10ページずつ章を分けて描かれている。
いえ、それなりの山谷はありますが。
著者の年齢であれば悲しみも苦難も経験していないはずもなく、それがかえってこういう物語を書かせているような。
著者のあとがきによれば、本書のタイトルの「なにごともなく、晴天。」のあとにはカッコ書きで(そんなはずはないけれど)とつづくという。まぁ、人生、そうですよね。
この著者の作品は初めてでしたが、とても沁みました。よかったです。

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2023/12/13 06:21

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2024/01/18 17:50

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2024/02/05 15:07

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2024/04/04 19:50

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2023/12/28 12:38

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2024/01/30 12:47

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