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夜更かしの社会史 安眠と不眠の日本近現代
夜間も活動するようになった都市住人は、眠りについてどんな認識や習慣、商品を生み出してきたか。その変遷を追い、夜に眠る/眠らないことの両方を同時に要請する産業社会での人びと...
夜更かしの社会史 安眠と不眠の日本近現代
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商品説明
夜間も活動するようになった都市住人は、眠りについてどんな認識や習慣、商品を生み出してきたか。その変遷を追い、夜に眠る/眠らないことの両方を同時に要請する産業社会での人びとの生活と睡眠との関係史に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
夜間も積極的に生産・消費をするようになり、不眠化した都市の活動。人びとはいかに夜を明かし、眠りについてどんな認識や習慣を生み出してきたか。夜の活用に対する志向や動き、安眠グッズ・睡眠学習器・眠気覚ましなどの商品の変遷を取り上げ、眠る/眠らないことの両方を同時に要請する産業社会の特性を追究。私たちの生活と睡眠の関係史に迫る。
【商品解説】
目次
- 序章 安眠/不眠を欲望する社会…右田裕規
- Ⅰ部 眠らない工場の出現―生産領域の不眠化
- 第一章 規範化する睡眠とロマン化する不眠―二〇世紀初頭における睡眠言説のマッピング―…近森高明
- はじめに―「この俺の不眠」と「みんなの睡眠」
- 一 睡眠言説のマッピング―睡眠はいかに語られたか
- 二 規範化される睡眠―睡眠言説の構造分析
- 三 ロマン化される不眠―例外者の括り出し
- おわりに―現代に続く「よき睡眠」と「よき人生」のループ
- 第二章 「夜なべ」の近代史…右田裕規
収録作品一覧
安眠/不眠を欲望する社会 | 右田裕規 著 | 1−9 |
---|---|---|
規範化する睡眠とロマン化する不眠 | 近森高明 著 | 12−33 |
「夜なべ」の近代史 | 右田裕規 著 | 34−51 |
著者紹介
近森 高明
- 略歴
- 〈近森高明〉愛媛県生まれ。慶應義塾大学文学部教授。著書に「ベンヤミンの迷宮都市」など。
〈右田裕規〉島根県生まれ。山口大学時間学研究所准教授。著書に「近現代の皇室観と消費社会」など。
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