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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2023/12/15
- 出版社： 中央大学出版部
- サイズ：２２ｃｍ／５２２ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-8057-0832-3
- 国内送料無料
紙の本
気候危機とドイツ国際私法 （日本比較法研究所研究叢書）
著者 山内 惟介 （著）
地球温暖化は、動植物の生態だけでなく、農作物の収穫等を含むわれわれの日常生活に深刻な影響を及ぼしている。気候危機への対処に関わる近年の文献に依拠して、ドイツ国際私法分野に...
気候危機とドイツ国際私法 （日本比較法研究所研究叢書）
税込
7,040
円
64pt
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商品説明
地球温暖化は、動植物の生態だけでなく、農作物の収穫等を含むわれわれの日常生活に深刻な影響を及ぼしている。気候危機への対処に関わる近年の文献に依拠して、ドイツ国際私法分野における検討の実情と課題を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
二酸化炭素、メタン等の人為的排出増で温室効果ガス濃度が、また地表・海水の温度や海面水位が上昇した。氷塊の融解もあって、土壌の乾燥、森林火災、線状降水帯、水害等、異常気象が頻発している。地球温暖化は、動植物の生態だけでなく、農作物の収穫等を含むわれわれの日常生活に深刻な影響を及ぼしている。政治も経済も気候変動対策の必要性を訴えるが、気候危機への歯止めはかからない。既存の立証原則と結び付いた不法行為制度も環境破壊の歯止めとなっていない。自然の権利を構想するなど、主権国家ごとの改善策もみられるが、世界の司法と法律学には、気候危機の克服に向けて、国家法の壁を超えた打開策の提示が求められている。【商品解説】
目次
- 第１章 問題の所在と論述構成
- １．はじめに
- ２．全地球的課題としての気候危機
- 第２章 ワラス事件の裁判とその評価
- １．はじめに
- ２．ドイツ裁判所のワラス事件第一審判決
- ３．ワラス事件第一審判決に対する評価
- ４．結びに代えて
- 第３章 レーマン／アイヒェルの理解とその評価
- １．はじめに
著者紹介
山内 惟介
- 略歴
- 中央大学名誉教授
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