男装の華は後宮を駆ける 鳳凰の簪
ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、...
男装の華は後宮を駆ける 鳳凰の簪
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商品説明
ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年――蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。「お待たせしましたか」「待ったかだとは、愚問ではないか?」初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに!そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気に――!?天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!
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完璧でない凸凹名コンビ誕生?
2025/03/25 01:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
欲望と謀略の宮中と後宮を描く中華モノは、怖いけど面白い!12人の皇子で現在の生き残りは6人。第1、第2、第7、第12は出て来て残り2人は続編で明かされるのか?それにしても後宮を70代で仕切る皇太后、恐るべし!「第7皇子斉王蒼炎」こと「蒼君」は、武術に長けても無敵級ではなく、皇子サマらしく気弱になるところもあるが、優れているのに皇太子候補でないのが勿体ない。また「少年小響」こと「令嬢芙蓉」は聡明で文武両道だが、芸事や刺繍がダメな女子力低い系?続編を暗示する「伽羅」の香りが気になる!
主人公の小響(芙蓉)が魅力的!
2024/03/05 16:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は頭脳明晰で武道も嗜む主人公!小さい子が暴漢たちを倒すのが格好いいんです。蒼君様が小響の見た目や聡明なところだけでなく身分隔たりなく話す姿に心を寄せていくのがよかった。彼女がなにかするたびに一喜一憂する蒼君さまが微笑ましいし、自分の身分に固執するわけじゃなく、そこから学ぼうとする姿勢に好感がもてました。
事件の謎解きもなにが原因で起きたことなのか、誰の仕業なのか最後まで分からなくて惹きつけられたし、部下の李功や侍女の蓮蓮、皇太后様など今回の脇役も魅力的なキャラクターがそろっていて、飽きずに最後まで一気読みでした。面白かったです。続編あることを期待したいです。
ちょっとバタバタしてたかな
2024/04/25 17:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごめんなさい、私には合いませんでした(汗)。
ちょっとストーリーがバタバタしすぎちゃってて・・・。
あっち行ってこっち行って色々巻き込まれての時系列が
あまりに凝縮されすぎてて頭の整理がつきませんでした。
主人公と蒼君は魅力的なので、惜しかったなぁ。