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紙の本
アメリカのイスラーム観 変わるイスラエル支持路線 (平凡社新書)
著者 宮田 律 (著)
アメリカの音楽や歴史的建造物にはイスラームの伝統や文化が根づきながら、なぜ対立は続くのか。ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を、歴史的展開から明らかにする...
アメリカのイスラーム観 変わるイスラエル支持路線 (平凡社新書)
アメリカのイスラーム観
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商品説明
アメリカの音楽や歴史的建造物にはイスラームの伝統や文化が根づきながら、なぜ対立は続くのか。ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を、歴史的展開から明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
第二次世界大戦戦以降、アフガン戦争や湾岸戦争、イラク戦争など、アメリカはイスラーム世界への軍事介入を継続しています。
ブルース・ヒップホップなどの音楽や歴史的建造物には、イスラームの伝統や文化が根付きながら、なぜ対立は続くのでしょうか。
ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を歴史的展開から明らかにしながら、親イスラエルから変容しつつあるアメリカ人のイスラームに対するイメージを探る。【商品解説】
イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章 現代世界に横たわるアメリカ・イスラーム問題
- 第二章 アメリカのイスラームへの歴史的視点
- 一 アメリカの「オリエンタリズム」の対象としてのイスラーム世界
- 二 アメリカの平和運動とイスラーム
- 第三章 変わりつつあるアメリカの対イスラーム観
- 第四章 アメリカに残るイスラームの歴史的・文化的遺産
- 一 アメリカのイスラーム史
- 二 アメリカに残るイスラームの歴史・文化遺産
- 三 アラブ・イスラーム世界に共感するラテンアメリカ諸国
著者紹介
宮田 律
- 略歴
- 〈宮田律〉山梨県生まれ。米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院修士課程修了。現代イスラム研究センター理事長。著書に「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル」など。
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アメリカとイスラム教の関わりを追求した1冊です。
2024/02/26 20:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購読しました。
タイトル通り、アメリカとイスラム教との関わりについて追求した内容となっています。
アメリカとイスラム諸国とで過去にあった戦争、イスラム教に改宗したアメリカの有名人の話など、様々な視点から言及しています。
サブタイトルにイスラエルの名前がありますが、当書ではイスラエル建国について詳しく著されていて、個人的にはここの部分が最も読み応えがありました。イスラエルの歴史について明るくなかったので。