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紙の本
カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか (平凡社新書)
著者 柳瀬 博一 (著)
一度東京から消えた“清流の宝石”=カワセミが都内の超一等地を選んで子育てするようになった理由とは? ヒトもカワセミも大好きな地形「小流域源流」をカギに、カワセミがなぜ人工...
カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか (平凡社新書)
カワセミ都市トーキョー【電子限定カラー版】
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商品説明
一度東京から消えた“清流の宝石”=カワセミが都内の超一等地を選んで子育てするようになった理由とは? ヒトもカワセミも大好きな地形「小流域源流」をカギに、カワセミがなぜ人工都市東京に戻ってきたのかを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
鮮やかな色合いと独特のフォルムで老若男女から人気の野鳥カワセミ。「清流の鳥」というイメージが強く、戦後の公害や水質汚染で東京から姿を消していたが、近年では23区部で子育てしているという。しかも暮らすのは東京屈指の高級住宅街の数々──。カワセミは世界屈指の人工都市トーキョーにどう適応し増えているのか? カギは、ヒトもカワセミも大好きな地形「小流域源流」。“青い鳥”が住む街は、なぜ人間も暮らしやすいのか。ベストセラー『国道16号線』著者による新たな都市論。
★電子書籍版では、多数収録したカワセミの写真をオールカラーで楽しめます。
【商品解説】
カワセミが都心で増えている!棲むのは東京屈指の高級住宅街。カワセミと人間の関係を「小流域思考」で解き明かす新都市論。【本の内容】
目次
- まえがき
- 第1章 ようこそ、カワセミ都市トーキョーへ
- 第2章 カワセミとはどんな鳥か
- 第3章 東京カワセミ日記──カワセミを知れば、東京の地理と歴史が見える
- 第4章 「新しい野生」の一部としての「東京のカワセミ」──餌は外来生物 巣はコンクリート水抜き穴
- 第5章 カワセミが住む街はなぜ「高級住宅街」なのか──「古い野生」が潜む場所
- 第6章 「新しい野生」と「古い野生」がつながる──カワセミ都市トーキョーあとがき
- 参考文献
著者紹介
柳瀬 博一
- 略歴
- 〈柳瀬博一〉静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日経マグロウヒル社を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。「国道16号線」で手島精一記念研究賞を受賞。
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