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紙の本
武王の門 下 (中公文庫)
著者 北方謙三 (著)
悲願の九州統一を果たした懐良親王と菊池武光。海の民や山の民、高麗との交易を知り、武士のあり方さえ問い直す「新しい国」を構想する懐良。そんな折、足利幕府随一の将・今川了俊が...
武王の門 下 (中公文庫)
武王の門(下)
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商品説明
悲願の九州統一を果たした懐良親王と菊池武光。海の民や山の民、高麗との交易を知り、武士のあり方さえ問い直す「新しい国」を構想する懐良。そんな折、足利幕府随一の将・今川了俊が九州探題に任命され…。【「TRC MARC」の商品解説】
その時、けものが眼を醒ました
――今なお新しい不朽の北方太平記
「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」
懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。
海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。
そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。
自分の星を追う男たちの生を壮大なスケールで描いたロングセラー。
〈解説〉天野純希【商品解説】
著者紹介
北方謙三
- 略歴
- 北方謙三
一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『魂の沃野』『チンギス紀』など著書多数。
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