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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/01/16
- 出版社: ワニブックス
- サイズ:20cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8470-7401-1
読割 50
紙の本
JFK暗殺60年 機密文書と映像・映画で解く真相
著者 瀬戸川 宗太 (著)
1963年11月22日、ダラスでケネディ大統領が暗殺された。なぜアメリカはその真相を隠さねばならなかったのか? ダラスでの悲劇の今日における歴史的意義を、機密文書と映画・...
JFK暗殺60年 機密文書と映像・映画で解く真相
JFK暗殺60年 - 機密文書と映像・映画で解く真相 -
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商品説明
1963年11月22日、ダラスでケネディ大統領が暗殺された。なぜアメリカはその真相を隠さねばならなかったのか? ダラスでの悲劇の今日における歴史的意義を、機密文書と映画・ドキュメンタリー作品を基に明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
■映像はすべてを語っていた
■JFK暗殺から60年、アメリカ史そのものを問う!
■なぜアメリカの大統領暗殺の真相を隠さねばならなかったのか?
文書公開で浮上した驚愕の真実
JFK暗殺陰謀論の歴史的意義
オリヴァー・ストーンの『JFK』公開の意義
元CIA職員ロバート(ボブ)・ベアによる新証拠発見
カストロと亡命キューバ人の暗躍
オズワルドの背景にソ連・キューバの謀略
米ソの全面戦争に発展する可能性があった!?
新しいマフィア暗殺説の登場とキューバとの繋がり
ヴェノナ文書が明かす、国際共産主義の陰謀
日本の左翼マスコミが軍産複合体説を報じる理由
魚雷艇艦長時代とその映画化の意味
なぜマスコミはアメリカの不都合な話を報じないのか
安倍元首相暗殺が酷似しているのは偶然ではない
ケネディ大統領が暗殺された時、私はまだ小学校五年生だった。今から約六〇年前の出来事だが、母親の「ケネディ大統領が殺されたわよ」という声で、朝、眼がさめたのをよく覚えている。暗殺の第一報は、偶然にも日米のテレビ衛星放送開始と重なっていた。この大事件は、私の少年時代の思い出と深く結びついているため、本書の出版は、私にとっても極めて重要な意味をもつ。
少年期が、人間形成にかけがえのないものだけに、ケネディ暗殺の真相を追求するのは、過去の真実を知るだけでなく、人生にとって貴重な日々の意味を考え直す作業を伴う。悲劇が起きた一九六三年前後の雰囲気は、今でもありありと脳裏に焼き付いている。(中略)本書は、一九六三年一一月二二日のダラスでの悲劇が、今日における歴史的意義を映画やドキュメンタリー作品を基に明らかにしたものだ。執筆しながら、再認識したのは、映画、映像のもつ絶大な力、そしてケネディ暗殺は、決して過去の出来事などではなく、現代に生きる我々の将来と固く結びついていることに他ならない。 本文より【商品解説】
著者紹介
瀬戸川 宗太
- 略歴
- 瀬戸川宗太(せとがわ そうた)
1952年、東京都生まれ、上智大学法学部卒業後、中学・高校の教員、立教大学法学部客員研究員(ケネディ政権とキューバ危機の研究)を経て、映画評論家となる。社会派・サスペンス映画に詳しい。現在、「夕刊フジ」「正論」「Hanada」「Voice」等の新聞、雑誌に映画評論を寄稿。著書に『世界を予言した映画80本』(産経NF文庫)『世界の戦争映画100年』(光人社NF文庫)『「JFK」悪夢の真実』(社会思想社)『懐かしのテレビ黄金時代』『思い出のアメリカテレビ映画』(ともに平凡社新書)などがある。
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三歩間違うと、単なるトンデモ本
2024/02/12 13:33
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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
JFK暗殺に焦点を絞った一冊かと思って読み始めたが、肝心のキモは、ボブ・ベアの『解禁! JFK暗殺事件の未公開ファイル』(43分、2017年)に依拠しており、かつてダラスの暗殺現場などを訪れた経験のある評者としては、正直、本書を読むよりもそちらの方がずっと得るところは大きかった。(要は、「CIA・軍産複合体説」は誤りで、真実は「キューバ・ソ連説」ではないかというもので、この番組はアマプラで視聴可能です。)それ以外の部分では、安倍首相暗殺事件は別に狙撃手がいたのではないかとか(単独犯行説ではなく複数犯人説)、トランプ支持者による連邦議会議事堂乱入事件には民主党政権が何らか関与していたのではないか、といった説が略述されています。(どう思うかは読者次第ですが、評者は早速雑誌『WiLL』の2022年12月号(本書202頁参照)をオーダーしました。)なお、本書を読んで評者が得るところが多かったのは、結局、第5章でしたが、紹介されている作品のDVDで現在入手できるものはすべて注文してしまいました。これから観まくるのが楽しみです。