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紙の本
ヨーロッパ史 拡大と統合の力学 (岩波新書 新赤版)
著者 大月 康弘 (著)
「世界」を拡大し、統合した〈力〉とは何か。古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を、人びとを駆動し「近代」をも産み落とした〈力〉の真相とともに探究し、今日的視点から...
ヨーロッパ史 拡大と統合の力学 (岩波新書 新赤版)
ヨーロッパ史 拡大と統合の力学
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商品説明
「世界」を拡大し、統合した〈力〉とは何か。古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を、人びとを駆動し「近代」をも産み落とした〈力〉の真相とともに探究し、今日的視点から展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
世界暦と黙示的文学が終末意識を突き動かすとき、ヨーロッパの歴史は大きく躍動した。古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を、人びとを駆動し「近代」をも産み落とした〈力〉の真相とともに探究する。「世界」を拡大し、統合した〈力〉とは何か。ナショナリズムと国民国家を超えた、汎ヨーロッパ世界展望の旅。【商品解説】
ヨーロッパの源流は古代末期にさかのぼる。「世界」を駆動し、近代をも産み落とした〈力〉の真相を探る、汎ヨーロッパ史の試み。【本の内容】
目次
- はじめに――ヨーロッパ史とは何か
- 地図 「中世」のヨーロッパ
- 第1章 大帝を動かす〈力〉――伏流水
- 一 大帝と呼ばれた皇帝たち――ローマ皇帝の当為
- 二 ユスティニアヌス――帝国の復興
- 三 カール――世界統治の理念
- 四 オットー一世――教会と王国支配
- 五 黙示的文学の広がり
著者紹介
大月 康弘
- 略歴
- 〈大月康弘〉一橋大学大学院経済学研究科修了。同大学理事・副学長、経済学研究科教授。博士(経済学)。著書に「ユスティニアヌス大帝」「コンスタンティノープル使節記」など。
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独特の視点からヨーロッパ史を著した1冊です。
2024/02/13 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当書はタイトル通り、ヨーロッパ史を著した1冊です。
ですが第1章から章を進むにつれて時代が進むといった、本来の歴史を著す方式は取られていません。各章ごとに著書独特の視点をテーマに挙げ、そのテーマに沿ってヨーロッパ史を著しています。ある章が終わって、次の章に入ったらまた時系列がリセットされて昔から歴史を著す、といった方式を取っています。
私は高校時代に歴史を習わなかったので、テーマごとに歴史が語られる当書の記述方式はかえって読みやすかったです。読み進めるのが気楽な書籍でした。