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紙の本
刑事の枷 (角川文庫)
著者 堂場 瞬一 (著)
交番勤務から川崎中央署刑事課に異動した若手警察官・村上は、署内で疎まれるベテラン刑事・影山に強引に連れ回される。10年前の殺人事件を独自に捜査する影山と行動を共にする村上...
刑事の枷 (角川文庫)
刑事の枷
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商品説明
交番勤務から川崎中央署刑事課に異動した若手警察官・村上は、署内で疎まれるベテラン刑事・影山に強引に連れ回される。10年前の殺人事件を独自に捜査する影山と行動を共にする村上は、やがて未解決事件の解明に惹かれて…。〔2021年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「忠告だ。影山には近づくな」。
川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!【商品解説】
目次
- 第一章 孤立した男
- 第二章 警 告
- 第三章 密告者
- 第四章 身 元
- 第五章 危険な男
- 第六章 たどり着いた先
- 解説 若林踏
著者紹介
堂場 瞬一
- 略歴
- 1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で小説すばる新人賞を受賞。「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「アナザーフェイス」「捜査一課・澤村慶司」などのシリーズのほか、『誤断』『ルール』『複合捜査』『黒い紙』『十字の記憶』『約束の河』『刑事の枷』など著書多数。
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