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紙の本
絶滅危惧個人商店 (ちくま文庫)
著者 井上 理津子 (著)
個人商店は「町の宝」だ! 食料品、衣類、質屋、銭湯…。チェーン店やアウトレットに負けずに、個人で商売を続ける店を訪ね歩いた記録。店主たちのヒストリーを伝える。【「TRC ...
絶滅危惧個人商店 (ちくま文庫)
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商品説明
個人商店は「町の宝」だ! 食料品、衣類、質屋、銭湯…。チェーン店やアウトレットに負けずに、個人で商売を続ける店を訪ね歩いた記録。店主たちのヒストリーを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
名店健在なり!
食品店、質店、銭湯、靴店、文房具店……。
駅前、路地裏、商店街を探して歩いて見つけた。
あなたの町にもきっとある!駄菓子屋、豆腐屋、古本屋など、素晴らしき個人商店の数々。路地裏、駅前、商店街で見つけた魅力あふれる19軒。「個人商店は、地域の人々の交流の場であり、扱い商品の専門家である商店主が地域の消費アドバイザーであったかも──と膨らんだ妄想は、妄想ではなかった。個人商店は『町の宝』だと確信した」(本書「あとがき」より)
解説 北條一浩【商品解説】
目次
- 荒川区日暮里の佃煮「中野屋」「みなさん、朝から、手に手に丼を持って買いに来られるの」
- 横浜市鶴見区の「かなざき精肉店」と「魚作分店」「いい肉は、手で触ったら感覚で分かるんですよ」
- 千代田区神田の豆腐店「越後屋」「やめようと思ったこと、一度もなかったけど」
- 大田区梅屋敷の青果店「レ・アル かきぬま」「父には死ぬまで働いてもらいますよ」
- 港区芝の魚屋さん「仕入れに行くのに、年は関係ないじゃない」
- 台東区の「金星堂洋品店」「(よく売れるのは)カストロとベトコンですね」
- 神田神保町の「ミマツ靴店」「長年やっていると、お客様の足が分かるんですね」
- 吉祥寺ハモニカ横丁のジーンズショップ「ウエスタン」「他にないものを売ってるって、評判になってね」
- 杉並区阿佐谷の「木下自転車店」「いじり出したら、キリがなくてね」
- 杉並区西荻窪の「須田時計眼鏡店」「好きだね~、この仕事」
著者紹介
井上 理津子
- 略歴
- 井上 理津子(いのうえ・りつこ):ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主な著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『親を送る』『葬送のお仕事』『医療現場は地獄の戦場だった!』『師弟百景』など多数。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い。
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2024/04/11 12:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の時に近所のお店のことを調べる課題があった。その時のことを思い出しながら読んだ。
とても楽しく読んだ。
紙の本
おもしろい
2024/04/06 19:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
町の個人商店について、面白く読むことができました。それぞれのお店や商店主のヒストリーが、興味深かったです。