- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2024/02/21
- 出版社: 中央公論新社
- ISBN:978-4-12-005752-6
松本清張の昭和史
著者 保阪正康 著
社会派推理の開拓のみならず、小説、ノンフィクション、古代史、現代史など、領域を自在に超えた執筆活動を展開し、「国民作家」の名をほしいままにした松本清張。その膨大な仕事のな...
松本清張の昭和史
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商品説明
社会派推理の開拓のみならず、小説、ノンフィクション、古代史、現代史など、領域を自在に超えた執筆活動を展開し、「国民作家」の名をほしいままにした松本清張。その膨大な仕事のなかでも、自らの同時代史に取り組んだ『昭和史発掘』『日本の黒い霧』は重要な柱といえる。清張は、軍部をはじめとする国家権力、二・二六事件で蹶起した将校たちにどのような眼差しをむけていたか。占領期に起きた不可解な事件をいかに捉えていたか。没後30年を経て、清張史観はいかに評価されるべきか。松本清張から「時代の記録者」としてバトンを託された著者が清張史観の核心を平易な文体で伝える。阿刀田高、加藤陽子各氏との対話を収録。
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亡くなってすでに…
2024/05/02 22:22
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
松本清張の没後、すでに三十年以上ですか……なんだか、そんなに経つのか、みたいな気になりました。島根県で銅鏡、銅鐸、などが大量に発掘されたとき、古代出雲政権は実在したか、という講演をされたと聞いています。