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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/08
- 出版社: 春風社
- サイズ:20cm/272,31p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86110-949-2
- 国内送料無料
紙の本
近代朝鮮文学と民衆 三・一運動、プロレタリア、移民、動員
著者 影本 剛 (著)
民衆と知識人の相互的関係形成が可能になる領域に留まろうとする絶えることなき試みの場として近代朝鮮文学を読解。それがいかにして可能であり、いかに記述されたのか、その様相を植...
近代朝鮮文学と民衆 三・一運動、プロレタリア、移民、動員
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商品説明
民衆と知識人の相互的関係形成が可能になる領域に留まろうとする絶えることなき試みの場として近代朝鮮文学を読解。それがいかにして可能であり、いかに記述されたのか、その様相を植民地朝鮮の独特な文学を通してたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
民衆に触発された植民地朝鮮の文学世界
“近代朝鮮文学は民衆の力を感知する感性の鍛錬現場であった。”
日本語の研究ではあまり扱われてこなかった作家や雑誌も取りあげ、日本における朝鮮文学・韓国文学の認識を一新、画期的役割を果たす一冊。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一節 問題提起と研究視角
- 第二節 本書の民衆概念と研究対象
- 第三節 先行研究の検討
- 第四節 本書の構成
- 第一章 三・一運動と民衆に触発された文学
- 第一節 頭のなかの民衆
- 第二節 発見された民衆、知識人の羞恥と自責
- 第二章 プロレタリア文学の大衆化とルンペン・プロレタリア
- 第一節 感覚の革命と大衆化
著者紹介
影本 剛
- 略歴
- 朝鮮文学専攻・大学非常勤講師。韓国語の共著に『社会主義雑誌『新生活』研究——1920年代初の思想・運動・文芸の交差と分岐』(ボゴ社、2023)、『「境界」から見た災難の経験』(ヨクラク、2023)、『日本社会のサバルタン研究4——戦争・災害・植民地主義とサバルタン』(J&C、2022)などがある。論文に「近代朝鮮文学と「迷信」——啓蒙と生の原動力」『韓国朝鮮の文化と社会』22号(風響社、2023)などがある。日本語への訳書に高秉權『黙々——聞かれなかった声とともに歩く哲学』(明石書店、2023)、クォンキム・ヒョンヨン編『被害と加害のフェミニズム——#Metoo以降を展望する』(解放出版社、2023、共訳)、金賢京『人、場所、歓待——平等な社会のための3つの概念』(青土社、2020)、李珍景『不穏なるものたちの存在論——人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』(インパクト出版会、2015)があり、韓国語への共訳書に金時鐘『失くした季節』(2019)、金時鐘『猪飼野詩集ほか』、栗原幸夫『プロレタリア文学とその時代』(2018)がある。
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