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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/05
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/326p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0515-4
- 国内送料無料
紙の本
自己否定する主体 一九三〇年代「日本」と「朝鮮」の思想的媒介 (プリミエ・コレクション)
著者 郭 旻錫 (著)
近代日本思想と朝鮮思想の形成、展開を、帝国日本という時代的な特殊性に基づいて進められた運動として考察。「日本」や「朝鮮(韓国)」という概念や表象が、如何に相互影響の媒介過...
自己否定する主体 一九三〇年代「日本」と「朝鮮」の思想的媒介 (プリミエ・コレクション)
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商品説明
近代日本思想と朝鮮思想の形成、展開を、帝国日本という時代的な特殊性に基づいて進められた運動として考察。「日本」や「朝鮮(韓国)」という概念や表象が、如何に相互影響の媒介過程で形成されていったのかを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
朝鮮を含む帝国日本の思潮を総合的に描く。自己否定する主体という視点から、哲学・文芸批評・文学を読み解き、ポストコロニアリズムの理解からもれた日本・朝鮮の思想的関係を問う。【商品解説】
目次
- 序論 「帝国日本の思想」を捉える視座−「自己否定する主体」と「思想的媒介」について
- 第1節 「主体」の意味を問い直す
- 第2節 「自己否定する主体」
- 第3節 一九三〇年代「日本」と「朝鮮」の「思想的媒介」
- 第4節 本書の構成
- 第Ⅰ部「帝国日本の哲学」における自己否定的な民族認識
- 第1章 田辺元と朴鍾鴻−「帝国日本の哲学」における「否定」の磁場
- 第1節 植民地朝鮮と京都学派
- 第2節 ハイデガー批判というトポス
- 第3節 帝国日本における二つの社会的存在論−社会の「自己否定」をめぐって
著者紹介
郭 旻錫
- 略歴
- 〈郭旻錫〉ソウル生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。同大学大学院人間・環境学研究科講師。博士(人間・環境学)。専門は、東アジア哲学。
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