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紙の本
すみせごの贄 (角川ホラー文庫)新刊
著者 澤村伊智 (著)
ある日、失踪した高級料亭の元料理長。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントの娘によると、奇妙な“予兆”があったらしく…。『怪と幽』掲載の全6編を収録した比嘉姉妹...
すみせごの贄 (角川ホラー文庫)
すみせごの贄
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商品説明
ある日、失踪した高級料亭の元料理長。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントの娘によると、奇妙な“予兆”があったらしく…。『怪と幽』掲載の全6編を収録した比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!
◆たなわれしょうき
いじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同行することに。その土地では鍾馗の像を門柱に置く習俗があり、手が四本あるその独特な鍾馗は「たなわれしょうき」と呼ばれていた。翔太は取材中に不気味な影を目撃し、その夜、物言わぬ影に襲われる。この地には「ナニカ」がいるのだろうか――。
◆火曜夕方の客
比嘉真琴に持ち込まれた相談事。とあるカレー専門店に、毎週火曜日に不思議な客がやってくるという。彼女は1000円札でカレーを二人前買い、一口だけ食べるとすべてを持ち帰るらしい。不思議に思った店主が後をつけると、彼女は墓地の近くで姿を消した。この客の正体は、“幽霊”なのか――。
◆すみせごの贄
ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントを務める娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷つけられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやってきた一人の女が解き明かす真相とは――。【商品解説】
目次
- たなわれしょうき
- 戸栗魅姫の仕事
- 火曜夕方の客
- くろがねのわざ
- とこよだけ
- すみせごの贄
収録作品一覧
たなわれしょうき | 5−52 | |
---|---|---|
戸栗魅姫の仕事 | 53−102 | |
火曜夕方の客 | 103−141 |
著者紹介
澤村伊智
- 略歴
- 1979年、大阪府生まれ。東京都在住。幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂を敬愛する。2015年に「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回ホラー小説大賞<大賞>を受賞しデビュー。2019年、「学校は死の匂い」(角川ホラー文庫『などらきの首』所収)で、第72回日本推理作家協会賞【短編部門】受賞。他の著作に『ずうのめ人形』『などらきの首』『ひとんち』『予言の島』などがある。巧妙な語り口と物語構成が高く評価されており、新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。
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