死体役令嬢に転生したら黒幕王子に執着されちゃいました （角川ビーンズ文庫）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者買い。
乙女ゲームの冒頭で殺される「死体役令嬢」に転生してしまったメルディ。
惨殺回避の為、メルディは黒幕とされていた「第一王子のジェイク」とその原因となる「悪魔召喚の書」の出会いを阻止しようと奮闘したが、失敗に終わる。「書」を使わない事を条件にジェイクの「遊び相手」になる羽目に...
何でも出来るが故に未来を希望を見出せないジェイクが「面白い女」認定したメルディ徐々に溺愛していく様をニヤニヤしながら読みました～
終盤に誘拐されたりもしますが、主な登場人物に悪人が居ないのも良かった！
王道な展開ではありましたが、サクサク読めて楽しめました！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転生もの。
前世にやりこんだゲームの世界に転生したもののこのままいくと死ぬ、というところからの回避行動という展開。
若干、黒幕王子のキャラがどこかで読んだあの話の人に似てる感はあるけれどまあ楽しく読めた。
小一時間でさらっと読めるので軽い読み物を探しているひとにオススメ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者買いしたらいつもと作風が全く違っていてすごく新鮮でした。ゲームので冒頭で意味もなく殺される死体令嬢に転生している事に気づいたメルディがそれを回避しようとしていたら、元凶の王子ジェイクに出会い､振り回される物語。もう少し学園色が濃い方が良いと感じました。お約束の高位貴族令嬢の取り囲みもあっさりしすぎて､少々拍子抜けしてしまいました。全体的にまとまっていますが、同作者の他作品と比べるともう少し読み応えのある話を期待していたので､さらりと読めてしまったのがなんだか寂しい感じがしました。でも､ゲームの鍵となる物の処分がされていないようなので､続きがあるのかな､と思いました。