「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/19
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:19cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-251968-9
読割 50
紙の本
祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔
終戦に漕ぎ着けた首相・鈴木貫太郎。その孫娘が、彼の素顔と、激動の時代に翻弄され続けた日本の姿を綴る。苦悩する表情だけでなく、貫太郎の温もりや若い世代に向けての大切な言葉な...
祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔
祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
終戦に漕ぎ着けた首相・鈴木貫太郎。その孫娘が、彼の素顔と、激動の時代に翻弄され続けた日本の姿を綴る。苦悩する表情だけでなく、貫太郎の温もりや若い世代に向けての大切な言葉なども紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
「もうほかに人はいない。頼む……鈴木」昭和天皇の、このひと言から全てが始まった!太平洋戦争の末期―-。本土が焼け野原と化し、沖縄本島に米軍が上陸を開始したというのに、軍部の強硬派は「本土決戦」をいまだ呼号していた。航空機はおろか、武器弾薬さえ満足にない状況で、「根こそぎ動員」をした国民にカマや竹槍を持たせてどう戦えというのか!?著者は92歳、監修と解説は昭和史研究の第一人者、保阪正康最悪の戦況化で昭和天皇は、侍従長経験者の海軍大将・鈴木貫太郎に首相就任を頼んだ。涙を流さんばかりの様子だったという。日本の運命を託そうとしたのだ。この時、貫太郎は77歳。天皇の苦悩を知れば、辞退を続けることはできない。今に至るも歴代最高齢での内閣総理大臣就任となった。鈴木首相は、「戦争継続」をラジオ放送で強く訴え、まずは軍部と国民を欺いた……。貫太郎の孫娘の著者は、当時、女学生。首相秘書官に転じた父親(貫太郎の長男)、あるいは祖母、母親、孫だけに見せた老首相の素顔を活写する。また、激動の歴史に隠された秘話を公開する。戦いを始めるは易し、収めるは難(かた)し戦争を終結させることは、いかに難しいか。21世紀の今も、いや、今だからこそ肝に銘じておきたい真理ではなかろうか。本書は、祖父も襲撃された「二・二六事件」の日の朝の記憶から始まる。92歳の著者は覚えている―ー。4発の凶弾を食らった日の緊迫感を!【目次から】序 章 二・二六事件の朝第一章 祖父の温もり第二章 鈴木家の人々第三章 波乱の海軍軍人第四章 第一次世界大戦始まる第五章 終戦内閣への動き第六章 終戦までの百三十一日間第七章 終戦後の秘話終 章 消えた銃弾【商品解説】
2.26事件では凶弾を浴び、昭和天皇に懇願されて、戦局が絶望的な時期に首相になった鈴木貫太郎。「戦争継続だ」と軍部も国民も欺き、「終戦」にこぎつけた。92歳になった孫娘が、苦悩する祖父の素顔と波乱の一生を描く。監修・解説は昭和史の泰斗・保阪正康。【本の内容】
著者紹介
鈴木 道子
- 略歴
- 〈鈴木道子〉東京生まれ。東京女子大学卒業。文化放送勤務後、音楽プロデューサーとして活躍。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む