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紙の本
人生は美しいことだけ憶えていればいい (PHP文庫)新刊
著者 佐藤 愛子 (著)
この世で起こることはすべて修行−。波乱の人生を元気に怒りながら生きる著者による、読むだけで元気が出る痛快人生論。著者の座右の言葉、遠藤周作との対談も収録。「タロウの過去」...
人生は美しいことだけ憶えていればいい (PHP文庫)
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商品説明
この世で起こることはすべて修行−。波乱の人生を元気に怒りながら生きる著者による、読むだけで元気が出る痛快人生論。著者の座右の言葉、遠藤周作との対談も収録。「タロウの過去」を加えて文庫化。〔2019年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
持ち前の憤怒(ふんぬ)の炎は90歳をすぎても衰えず。老人をねらう詐欺電話を手ぐすねひいて待ち、「怒っていれば元気」とファイトを燃やしていた著者が、ついに御年100歳。
2度の結婚や元夫の借金を肩代わりするなど、思うにまかせぬ人生でも、「苦労したとは思っていない、この世で起こることは、すべて修行と思えばいい」「力一杯生きて、ああ面白かったと言って死ねればいちばん」と語ります。
本書は、約半世紀の間に月刊誌「PHP」に登場した原稿(作家の遠藤周作氏とのお互いに66歳当時の愉快な対談を含む)に、父・佐藤紅緑氏の「損得を考えるような人間は下司下郎(げすげろう)」をはじめとする著者の人生を支えた座右の言葉をそえてまとめました。
「少女時代のあんたはきれいだった」と遠藤周作氏に言われた著者が、いかにして「怒りの佐藤」になったのか。読むだけで元気がもらえる痛快人生論です。
大きな文字でシニアにも読みやすく、文庫になってさらに持ち運びしやすくなりました。
2024年6月には著者のベストセラー『九十歳。何がめでたい』&『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作とする実写映画が公開予定のため、さらに話題を呼ぶ著者です。【商品解説】
御年100歳、ベストセラー続々の愛子先生は波乱の人生をいかにイキイキ生き抜き今に至ったのか。読むだけで元気がもらえる人生論。【本の内容】
著者紹介
佐藤 愛子
- 略歴
- 1923年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。1969年、『戦いすんで日が暮れて』(講談社)で直木賞、1979年、『幸福の絵』(新潮社)で女流文学賞、2000年、『血脈』(文藝春秋)の完成により菊池寛賞、2015年、『晩鐘』(文藝春秋)で紫式部文学賞を受賞。2016年、『九十歳。何がめでたい』(小学館)が大ベストセラーとなる。2017年、旭日小綬章を受章。
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