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商品説明
江戸時代前期に起きた盛岡藩と加賀藩の喧嘩・刃傷事件の諸事例を題材に、藩の権力側がそれらをいかなる方法で処理したのか、処罰の対象者および処罰の中身がいかなるものであったかを解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は「乱心」という視角を新たに導入し、刃傷事件の処理法を分析した。具体的に、江戸時代前期に起きた盛岡藩と加賀藩の喧嘩・刃傷事件の諸事例を題材に、それらの事件がいかなる方法によって処置・処理されたか、そして、処罰の対象者および処罰の中身がいかなるものであったかを解明することを目的とした。実際に分析したのは、1644年から1764年までという、江戸時代前期における盛岡藩と加賀藩の計99の事例である。
それらの事例分析を通じ、江戸時代前期における盛岡藩と加賀藩の法運用と慣習の特徴をいくつか提示すると同時に、個別の事例から見えてくる、喧嘩口論事件の処理法の実態の解明に近づくことを目指す。
【商品解説】
目次
- 序章
- 第一節 研究の目的と問題提起
- 第二節 本書の構成
- 第一部 刑罰体系から見た喧嘩と乱心
- 第一章 江戸時代の刑罰とその体系
- 第一節 江戸時代以前の刑罰の概要と江戸時代の刑罰制度の特徴
- 第二節 江戸時代の公刑と私刑、正刑と閏刑、自由刑、財産刑
- 第三節 死刑
- 第四節 徳川幕府法にみる争いの扱い
- 第二章 江戸時代の喧嘩および喧嘩両成敗法とは
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