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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/12
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:19cm/235,5p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-024554-8
紙の本
被災者発の復興論 3・11以後の当事者排除を超えて
被災者らの声を排し、行政主導の公共事業によって変質した地域−。国の復興政策はなぜ失敗なのか。被災者不在の復興の実態や要因を問い直し、いま自分たちの言葉で、あるべき地域の未...
被災者発の復興論 3・11以後の当事者排除を超えて
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商品説明
被災者らの声を排し、行政主導の公共事業によって変質した地域−。国の復興政策はなぜ失敗なのか。被災者不在の復興の実態や要因を問い直し、いま自分たちの言葉で、あるべき地域の未来を構想する。【「TRC MARC」の商品解説】
被災者らの声を排し、行政主導の公共事業によって変質した地域――。はたして、これが「復興」と呼べるのだろうか。被災者当事者である執筆者らは、コミュニティの維持や故郷の再生に向け、3・11以降、活動と研究を重ねた。被災者不在の復興の実態や要因を問い直し、いま自分たちの言葉で、あるべき地域の未来を構想する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第Ⅰ部 被災者が排除される復興の現実
- 第1章 復興の主体は誰か――被災各地の「復興」を振り返る(横山・阿部・市村・三浦・山下)
- 1 誰のため、何のための「復興」か
- 2 巨大防潮堤の建設と高台移転が切り捨てたもの――宮城県石巻市雄勝町雄勝地区
- 3 広域避難下の町外コミュニティの模索と、住民不在の帰還政策――福島県双葉郡富岡町
- 4 大谷海岸の防潮堤建設を住民の合意で変更へ――宮城県気仙沼市本吉町大谷地区
- 5 当事者排除の復興政策を超えるために
著者紹介
山下 祐介
- 略歴
- 〈山下祐介〉東京都立大学教授。
〈横山智樹〉神奈川県横須賀市出身。日本学術振興会特別研究院PD。博士(社会学)。
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