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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/25
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:22cm/383p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86559-290-0
- 国内送料無料
紙の本
日本音楽の構造新刊
著者 中村 明一 (著)
日本音楽はどのような構造を持っているのか。伝統芸能や各地の民謡から、現代のJ−POPまでを、「倍音」「リズムの枠組み」「根源的要素の使用」「間」などを基に分析。日本音楽の...
日本音楽の構造
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商品説明
日本音楽はどのような構造を持っているのか。伝統芸能や各地の民謡から、現代のJ−POPまでを、「倍音」「リズムの枠組み」「根源的要素の使用」「間」などを基に分析。日本音楽の根源的な価値に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
ロングセラー『倍音』『「密息」で身体が変わる』の著者が、
日本音楽の根源的な価値に迫る!
長年の研究を集大成した日本音楽論の決定版!
古今の伝統音楽・芸能、各地の民謡から現代のJ-POPまでをとりあげ、
「倍音」「密息」に加えて「微小音量」「微少変化」「リズムの自由性」
「言語性・音響性」「間」などをキーワードにした方法論で分析。
過去・現在のあらゆる日本音楽を貫く構造を解き明かす。
人類の未来を照らし出す「日本の音楽」の宇宙を巡る壮大な旅へ!
付論として「密息」「倍音」「音階論」「リズム」を収録。
詳細な索引も完備。
──本書第1章「1─日本音楽の価値」より
じつは日本の音楽は、世界で最も特殊な音楽です。ここで言えることは、即座には分かりにくいものを扱っているということです。したがって、今までなかなか分析されてきませんでした。
言い換えれば、他の国の音楽と少し異なったシステムを持っているということです。「倍音」や自由なリズムの枠組みに重きを置いた音楽であること。「音楽・言語・音響」が一体となっていること。したがって、この現実世界から取り込んだ複雑な音響を扱うこと。それらは無意識の部分に影響を及ぼします。
自然と文化を統合し、過去と未来を結びつけ、さらにイメージの世界と現実の橋掛けとなるものと言えるでしょう。
最終的には人間のコミュニケーションの、そして世界と関わるためのツールとして、これからの日本人の生き方に、さらには人類の進むべき方向に大きく関わってきます。
そういった意味では、日本の音楽は人類にとって未来の音楽とも言えるのです。【商品解説】
目次
- 序
- 第一章 日本音楽の構造
- 1 日本音楽の価値
- 2 日本音楽の世界の中での位置
- a微小音量 b各要素の微少変化 c整数次倍音の変化 d非整数次倍音の変化 eリズムの自由性 f音楽の言語性・音響性 g各要素の複合性・「間」 h音量の変化 iハーモニー027 j構成
- 3 日本音楽の成立条件
- (1)哺乳類の聴覚
著者紹介
中村 明一
- 略歴
- 〈中村明一〉作曲家。尺八演奏家。著述家。東京学芸大学、洗足学園音楽大学大学院などで講師として指導。文化庁芸術祭優秀賞など受賞。著書に「倍音」「「密息」で身体が変わる」など。
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