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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/07
- 出版社: 思文閣出版
- サイズ:27cm/239,10p 図版28p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7842-2076-2
- 国内送料無料
紙の本
琉球国王の肖像画「御後絵」とその展開
著者 平川 信幸 (著)
琉球国王の肖像画である御後絵と東アジア諸国の帝王像を比較し、その図像の意味を考察。琉球王国時代のイメージの世界を読み解くとともに、琉球の肖像画が儒教的な祖先祭祀と連動しな...
琉球国王の肖像画「御後絵」とその展開
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商品説明
琉球国王の肖像画である御後絵と東アジア諸国の帝王像を比較し、その図像の意味を考察。琉球王国時代のイメージの世界を読み解くとともに、琉球の肖像画が儒教的な祖先祭祀と連動しながら展開していった経緯を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
琉球絵画は、その歴史と同じように独自の輝きを放っていたが沖縄戦によって多くの作品が失われた。今日、残されている琉球絵画の作品は、日本や中国、韓国など東アジア諸国との交流の中で展開した作品群の一角でしかない。その研究は、辛うじて残った断片を手掛かりに、作品の存在を証明していくことから始めなければならないのである。
本書は、琉球絵画の中でも、国王の肖像画「御後絵」や『片目地頭代(喜久村絜聡)画像』など数々の名作が描かれた肖像画に焦点をあて、現存する作品だけでなく戦前に撮影されたガラス乾板や豊富な文献資料によって、その描写的特徴や様式の変遷などの考察を行った、琉球絵画史上初の体系的叙述である。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一節 研究の動向
- 第二節 本書の課題
- 第三節 本書の構成
- 第一章 御後絵の歴史と戦前の保管をめぐる経緯について
- 第一節 第二尚氏時代の御後絵について
- 第二節 鎌倉芳太郎の調査
- 第三節 真境名安興、比嘉朝健の調査
- 第四節 真栄平房敬による証言
- 小結
著者紹介
平川 信幸
- 略歴
- 〈平川信幸〉沖縄県沖縄市出身。沖縄県立芸術大学博士課程後期修了。博士(芸術学)。専門は琉球・沖縄絵画史。沖縄県立博物館・美術館主任学芸員。
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