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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/04/01
- 出版社: 松籟社
- サイズ:20cm/281,21p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-87984-449-1
- 国内送料無料
紙の本
狂気のイメージ シュニッツラー、デーブリーン、ツヴァイク新刊
著者 籠 碧 (著)
20世紀初頭、狂気を称揚する表現主義的表象に疑いのまなざしを向けた作家・作品を読みなおし、「正常」と「異常」の境界を撹乱するオルタナティブの狂気イメージを探る。【「TRC...
狂気のイメージ シュニッツラー、デーブリーン、ツヴァイク
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商品説明
20世紀初頭、狂気を称揚する表現主義的表象に疑いのまなざしを向けた作家・作品を読みなおし、「正常」と「異常」の境界を撹乱するオルタナティブの狂気イメージを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀初頭、狂気を称揚する表現主義的表象に疑いのまなざしを向けた作家・作品を読みなおし、「正常」と「異常」の境界を撹乱するオルタナティブの狂気イメージを探る。【商品解説】
目次
- 序章 ドイツ語文学における「狂気」表象の変遷−モダニズムの時代まで
- 1 はじめに
- 2 「理性主義」の時代
- 3 市民社会と狂気
- 4 ロマン主義の時代と二分法
- 5 リアリズムの時代における狂気モチーフの衰退
- 6 変質論と「人生の精神医学化」
- 7 再接近する芸術と狂気
- 8 モダニズムの時代とその後
- 第1章 表現主義文学とナチス・ドイツ−「精神疾患」イメージの類似性
著者紹介
籠 碧
- 略歴
- 1990年愛媛県生まれ。2018年京都大学文学研究科研究指導認定退学。博士(文学)。専門は近現代ドイツ語文学。2022年度より津田塾大学専任講師。論文に「話を聴く語り手―シュテファン・ツヴァイクの枠物語とフロイトの精神分析」「表現主義文学とナチス・ドイツにおける「精神疾患」イメージの類似性」など。シュテファン・ツヴァイク『聖伝』(幻戯書房)を共訳。
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