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- 発売日:2024/05/13
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:520ページ
- ISBN:978-4-588-64550-1
- 国内送料無料
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商品説明
いま世界で最も影響力のある都市研究者ニール・ブレナーの初の邦訳単著。過去から現代にいたる都市研究の達成を、地理学・社会学・政治学・環境学・建築学の横断領域で網羅的に整理する最先端の探究。境界を持つ単位としての都市を超えて都市化を多スケールに構成されるプロセスと考える「リスケーリング」理論や、近年の社会科学を席捲する「惑星的都市化」の理論を解説・展開する代表的著作。
著者による紹介文
都市化をめぐるこれまでの研究アプローチのラディカルな再概念化。境界を持つ単位としての都市(シティ)への焦点化を問い直し、都市化を多スケールに構成されるものと考える論究。批判的都市研究の中心的課題は、資本主義的な都市組織体(capitalist urban fabric)をめぐり惑星的な規模で展開される、現代的なリスケーリングを解釈することにある。【商品解説】
目次
- 1章 都市問題はスケール問題なのか?
- 問題設定の筋道
- 国家のリスケーリングと都市問題
- 都市化の組織体
- 探究の輪郭線
- 議論のアウトライン
- 理論の位置
- 2章 「動かないこと」と「動くこと」のあいだで──都市組織体のスケール化
- 不動性/有動性の矛盾とスケール問題
著者紹介
ニール・ブレナー
- 略歴
- ニール・ブレナー(Neil Brenner)
シカゴ大学社会学部教授(Lucy Flower Professor of Urban Sociology)。代表的著作として単著New State Spaces(Oxford, 2004)、New Urban Spaces(Oxford, 2019)、編著Implosions/Explosions(Jovis, 2014)がある。1990年代いらい約30年間にわたり、スケール、リスケーリング、国家空間、資本主義的都市化、惑星的都市化といった概念を彫琢し、それらに基づく比較研究を行うことで、学際的・国際的な理論構築を旺盛に行ってきた。「都市理論(化)」というアプローチそのものの重要性を世界的に認知させ、また都市理論における批判的な方法論や地図作製を体系的にアップデートしてきた、都市研究分野の中心人物である。過去にニューヨーク大学やハーバード大学で教授職を歴任。Ph.D.(Political Science)
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