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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/05/10
- 出版社: 有志舎
- サイズ:22cm/296,4p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-908672-74-3
- 国内送料無料
紙の本
大正・昭和期日本陸軍のメディア戦略 国民の支持獲得と武器としての宣伝新刊
著者 石原 豪 (著)
大正・昭和初期、国民の支持獲得のために宣伝を実施した日本陸軍。弾圧と抵抗といった枠に収まりきらない軍隊と国民、それらを媒介するメディアの関係に注目し、陸軍による宣伝をメデ...
大正・昭和期日本陸軍のメディア戦略 国民の支持獲得と武器としての宣伝
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商品説明
大正・昭和初期、国民の支持獲得のために宣伝を実施した日本陸軍。弾圧と抵抗といった枠に収まりきらない軍隊と国民、それらを媒介するメディアの関係に注目し、陸軍による宣伝をメディア戦略として描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
1930年代に政治的な影響力を拡大させた日本陸軍。「政治に関与しない」とされていた陸軍はいかにしてそれを可能にしたのか。限定的ながら民主化が進んだ大正・昭和初期、マス・メディアからも批判されていた陸軍は国民の支持獲得のために宣伝を実施していく。その中心には「陸軍パンフレット問題」で知られる陸軍省新聞班がいた。彼らは存在を軽視されながらも、メディアとの協力関係を築き、時代にあわせて情報を発信し続け、やがて政治にも関わっていく。弾圧と抵抗といった枠に収まりきらない軍隊と国民、それらを媒介するメディアの関係に注目し、陸軍による宣伝をメディア戦略として描き出す。【商品解説】
目次
- 序章 陸軍のメディア戦略からなにを読みとるのか
- 1 “権力”と“メディア”の関係をどのように描くか
- 2 先行研究の整理
- 3 問題の限定
- 4 各章の概要
- 第一部 メディア戦略への胎動
- 第一章 メディアに脅かされる陸軍
- 1 「奈良武次日記」と大正初期における陸軍のメディア対策
- 2 陸軍省副官と新聞記者との交流
- 3 シベリア出兵と新聞班の設立
著者紹介
石原 豪
- 略歴
- 〈石原豪〉山梨県生まれ。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。同大学兼任講師。博士(史学)。
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