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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/22
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/168p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1623-6
読割 50
紙の本
氷湖いま 鈴木総史句集新刊
著者 鈴木 総史 (著)
すこしつめたき五月の石を対岸へ ぱらぱらと風あそびだす野焼かな わたつみの光なら欲し葡萄棚 白梅や水脈はかがやきつつ途絶え メロン食ふたちまち湖を作りつつ 第1句集。【「...
氷湖いま 鈴木総史句集
氷湖いま
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商品説明
すこしつめたき五月の石を対岸へ ぱらぱらと風あそびだす野焼かな わたつみの光なら欲し葡萄棚 白梅や水脈はかがやきつつ途絶え メロン食ふたちまち湖を作りつつ 第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
どぶろくの瓶の吹雪を飲み干しぬ
『氷湖いま』は異彩を放つだろう。すなわち、地方に立脚するのみの風土詠ではなく、かといってのっぺりとした都市風景でもなく――誤解をおそれずにいえば、「洗練された風土詠」ということになる。
序より・櫂未知子
跋・佐藤郁良
栞・橋本喜夫
◆自選十句
立子忌の咲いて名前も知らぬ花
生きるにはふるさとを欲り夏蜜柑
血の記憶ありさうな孑孑ばかり
メロン食ふたちまち湖を作りつつ
わたつみの光なら欲し葡萄棚
林檎狩脚立にすこし海の香
虫籠を湖の暗さの物置より
さざなみは船に届かずカーディガン
灯を点けて塔の全貌夜鳴蕎麦
ためらはず踏め樏の一歩目は【商品解説】
著者紹介
鈴木 総史
- 略歴
- 平成8年 東京都生まれ
平成26年 俳句甲子園をきっかけに作句を開始
平成27年 「群青」入会
令和3年 「雪華」入会
令和4年 第37回北海道新聞俳句賞本賞
令和5年 第11回星野立子新人賞
「群青」同人、「雪華」同人、俳人協会会員
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