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商品説明
熱き仕事道!
新聞記者だった僕が会いにいった
地元で、世界で、活躍する
13人の沖縄人(ウチナーンチュ)インタビュー
小説家・ 落語家・バスケ指導者・平和教育ファシリテーター
ラジオパーソナリティー・元国連開発計画防災専門職員
大学教授・ミュージシャン・海外起業家・ファッションスタイリスト
ドラマー・映像作家・お笑い芸人
人生の3分の1をどう生きるか?
就活・転職・スキルアップに悩むあなたへ、
時に苦しみ、時に迷いながらも
先へ進むパワーを手にできるインタビュー集です。
⚫︎はじめに―なぜ僕が仕事を辞めて、そして沖縄の輝く人へインタビューすることになったのか
丸14年勤めた会社を、僕は辞めた。ちょうど38歳のことだった。
勤め先は地元沖縄の新聞社で、僕が社会人になってすぐに働き始めた会社である。
そこでは長い期間を記者として過ごした。仕事は忙しく、要領が悪かった僕は、毎日が一杯一杯で苦しかった。それでも、自由な社風と、頑張れば頑張るだけすぐに結果となって現れる仕事内容に、充実感さえ抱いていた。だが、そんな中、迷いが生じた。ここにはない違う人生が自分にはあるのではないか、と思い始めてしまったのである。
(中略)
会社にいた14年間がものすごく忙しかった反動なのか、しばらくは、毎日が祝日のような気持ちで遊びまくった。沖縄で生まれ育ちながら、恥ずかしながらしっかり回ったことのなかった沖縄県内各地の城跡を回ったり、昼間から映画館で映画を見たり、冒険心から、平日に昼飲みも試したりした。そんな生活はもちろん、長くは続かない。人生への焦りも出る。だが、僕の中で、やりたいことが一つ、すでに決まっていた。
(中略)
この先の仕事や生き方で迷った僕が、あふれるほどの情熱を持って生き生きと輝いている方々から話をうかがうことだ。会社を辞めたものの将来の展望を見通せない中で、そういった方々から話を聞いて、気づきと、自分の考え方の変化を期待するとともに、それをインタビュー記事にすることによって、同じように悩んでいる人たちの何か助けになりたい、という思いだった。生まれ育った場所が同じ沖縄ということで共通点が多く、僕がより身近に感じる沖縄出身や関係者へインタビューができたら、なおいい。そう考えた。
こうして、輝く人を訪ねる僕のインタビューが始まった。【商品解説】
目次
- はじめに―なぜ僕が仕事を辞めて、そして沖縄の輝く人へインタビューすることになったのか
- やると決めたら、空いている時間を全部つぎ込むと考えた
- #1 知念実希人 小説家/医師
- やらない方が後悔する。やってみてから考えたらいい
- #2 金原亭杏寿 落語家
- 笑われてもいいから高い目標を立てることが大事
- #3 安里幸男 バスケットボール指導者
著者紹介
内間健友
- 略歴
- 1978年、那覇市出身。琉球大学法文学部人間科学科マスコミコース卒業後、2003年、琉球新報社に入社。主に社会部、政治部記者を務める。2017年に退社後は、フリーライターとして、沖縄の雑誌『モモト』などに関わる。2023年、『日本バスケの革命と言われた男』(安里幸男著)の文章を共同で担当する。
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